事業成果物名 |
2022年度 国内外における組織評価の現状調査レポート
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.ベーシックガバナンスチェック評価実績レポート(2022年度版)
~組織評価から見える非営利組織の組織運営の実態~ これまでのベーシックガバナンスチェック受診団体の実態を調査・分析することにより、非営利組織のガバナンスの傾向を把握することで、組織運営の参考資料として活用できるようにするために、調査を実施したものです。なお、第3回目の発行となる今回は2021度の1年分を集計しています。 2.日本NPO学会第24回研究大会でのパネル発表 「非営利組織に関する不祥事データベースから見る傾向と対策」 非営利組織評価センターで、昨年6月から収集した検索記事データをもとに、不祥事件を集計、分析しました。この間のデータ84件を分類した上で、今回は、会計不正に関する事案26件の個別調査の結果から、次のような傾向を見出しました。 ①個人型の 「横領・着服」の14件では、「経理を一人で担当」していたケースが、7件あった。 ②組織型の「不正受給」の10件について、「虚偽の帳簿・報告」によるものが、7件あった。 また、分析結果から見えてきたものとして、次の3つをあげています。 1. これらの不正事例については、組織内部による月次確認(点検)や、年次で実施される監事監査で、その不整合が見つけられると思われるものが多い。 2. これらの会計不正事例の防止は、どのようなチェック体制を構築しているかが重要。 3. 不祥事発生時の迅速な対応が、ダメージを大きくしない要因となる。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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