事業成果物名 |
2022年度「ウクライナ交流センターにおけるアニマルセラピー的かかわり活動・ネイチャーセラピー」事業報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業目的および内容
日本財団のウクライナ避難民支援助成プログラムの支援を受け、ウクライナ避難民、日本在住者(在日ウクライナ人、日本人等)を対象とし、アニマルセラピー的かかわり活動(T.A.A.A.)とネイチャーセラピーによる心のケアを実施した。動物や自然とふれあうことで、戦争によるトラウマやストレスを緩和し、心の痛みをやわらげることをめざす。 2.方法 期間:2022年10月~2023年3月 場所:外部会場 対象:ウクライナ避難民、日本在住者(在日ウクライナ人、日本人等) 3.実施状況 期間中、日本財団の助成を受けたのは計13回(詳細はURLの実施レポート参照) 4効果など 全心連ウクライナ「心のケア」交流センターの取り組みに賛同し、ウクライナ避難民がその時その時に必要とされる取り組みを実施してきた。在日ウクライナ大使館からの依頼にも応えながらの取り組みとなったが、結果、2023年2月に一般社団法人全国心理業連合会が行ったメンタルヘルスアンケートでも、戦争トラウマによる極度の緊張状態や過覚醒状態にある方が多かったことから適切なアプローチを行うことができたと言える。 アニマルセラピーやネイチャーセラピー実施後は、リラックスできた、楽になった、気持ちが落ち着いた、元気が出た、セラピーの時間だけは自分の問題を忘れることができたなど、実施したことにより、精神安定や癒し、気持ちを前向きにする効果があったことが実施アンケートからも確認できた。 また、伊豆のネイチャーセラピーでは、秋以降の避難民で、かつティーンエイジャーやお1人で来られている方を対象としたり、京都でのネイチャーセラピーは孤立状態にある関西のウクライナ避難民と対象としたが、参加された方からは、この催しにより友達ができたという話をいただいている。孤立状態にある人を自然や動物とのかかわりにより、人とのかかわりにつなげていけたことは大きな成果であると考える。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
ウェブサイト
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事業成果物 |
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