事業成果物名 |
2023年度 1級舶用機関整備士指導書(令和5年度)
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業名
舶用機関の整備技術向上のための人材養成 2.事業内容 舶用機関の定期的な整備は、船舶の安全航行を確保するための基本であり、整備作業に従事する技術者の技量水準を維持、向上させることは極めて重要な意義を有する。特に、近年では、舶用機関の高度化の進展、整備業務の陸上移管の進行、予防整備に対する要請の高まり等により、整備技術者に対しては、より高度な技術と幅の広い知識が求められている。 しかしながら、多くの機関整備事業者にとって、個々にその技術者に対して機関整備に係わる体系的な知識を習得させることは困難であり、業界の整備技術水準の維持、向上という観点から舶用機関整備士資格検定制度の担う役割はこれまでにも増して大きなものとなっている。このため当協会においては、平成 7 年 7 月の設立以降、舶用機関整備士の資格検定事業を、 整備事業者の技量水準向上のための中心的な事業として位置づけ、以下の点に留意しながら制度の運用を図っている。 ① 高度な技能。知見を有するリーダを育成すること ② 試験の内容を日々の業務に密着したより実務的な内容とすること ③ 更新講習の内容を充実させ最新の知見の取得を図ること こうした継続的な取り組みにより、平成 27 年 1 月には国土交通省から整備技術者認証機関としての基準を満たしているとの証明を頂いた。 本指導書の作成にあたっては従来の 2 級及び 3 級用指導書を基本としつつ、より高度な内容を盛り込むとともに、整備作業全般の管理者として備えておくべき知識についても触れることとした。 本指導書は 1 級舶用機関整備士資格受験者の指導書として作成したもの。 内容的には整備技術者が知りおくべき関連知識を幅広くとりまとめたものであり、1 級舶用機関整備士資格の受験者のみならず、多くの整備技術者が日常の整備作業において幅広く活用して頂ければ幸いである。 3.注意 ページ数が多いため、成果物ファイルは表紙と目次のみ。書籍本体は協会にて保管。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
テキスト・マニュアル
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事業成果物 |
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