事業成果物名 |
2024年度_JSMEA_無人運航船時代に向け「船舶の遠隔現場管理」を実現するデジタルツインソリューションの技術開発
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業名
無人運航船時代に向け「船舶の遠隔現場管理」を実現するデジタルツインソリューションの技術開発 2.目的 無人運航船時代に向けた「船舶の遠隔現場管理」を実現するデジタルツインソリューションの技術開発を行う。本船上の機器にトラブルが発生した際、メーカは機器やシステムの状態をモニタリングし、必要なメンテンナンスや部品交換を行う為の適切な情報収集と判断が求められている。本開発は、本船上のリアルな情報を仮想空間に画像と点群データを基に生成したデジタルツイン上で可視化し、デジタル空間での「リモート訪船調査」を可能にする。陸上からトラブル原因の究明や必要な部材や処置の特定を行うことで、船社・造船所・メーカにおける保船業務の効率化に貢献する。 3.事業内容 本事業は、2024年度と2025年度の2年計画で行うもので、初年度は以下を実施した。 (1)「リモート訪船調査」を実現するために必要な機能要件の定義 他メーカのクラウドサーバのデータをデジタルツイン上で可視化するために必要な機能および船主・造船所・メーカの要求事項を整理し、開発が必要な機能要件を決定する。 (2)「リモート訪船調査」を実現するシステムの基本設計 上記の要件定義で決定した機能要件に基づき基本設計を行い、疎通試験に向けた試験環境の検討を行う。 (3)疎通確認のための試験環境の構築および疎通試験の実施 上記で検討した試験環境を構築し、協力メーカとのデータ連携における疎通試験を実施する。クラウドサーバ間におけるシステム疎通および項目、パラメータの整合検証を行う。 (4)報告書の作成 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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