事業成果物名

2024年度 認知症に対する「可能性指向」による専門職の研修プログラムの成果物

団体名

事業成果物概要

3年計画の1年目として、認知症の本人から見える世界を知り、マイクロハピネスを共に探求することで専門職向け新たな研修として、その導入となる可能性指向研修プログラムと教材を作成した。また三重県名張市の地域包括支援センターと協働し、市内のケアマネジャーをはじめとする200人以上に研修を実施し、9割近くが研修に満足し、日常業務に取り入れられる事が多いと回答している。これらの結果は、HPにまとめており、研修を導入するための問い合わせがしやすい環境も構築した。しかし可能性指向を日常業務に浸透させていくためには、伴走支援が必要であると指摘されており、ステップアップとなる研修の開発が求められている。これらの成果は、HPや専門誌等で広く広報した。その結果、次年度は研修を導入したい地域包括支援センターから複数の問い合わせがあり、北海道、関東、九州でも導入研修を実施する予定となっている。3年後の目標である全国15箇所程度の地域包括支援センターと連携実施することに1歩ずつ近づいている。また新年度はアジアからの問い合わせもあり、エイジングアジアケアリーダーシップフォーラムでの可能性指向研修の実施も予定されており、最終目標であるたG20やADI世界大会において、Happy Living with Dementiaを打ち出すことにも近づいている。

成果物の目次
序章 本事業の背景と目的
1 章 認知症の本人の「マイクロハピネス」に関するデータベースの構築と公開
2 章 認知症の「可能性指向」に関する調査と動画教材制作
3 章 認知症の「可能性指向」に着⽬する研修プログラムの開発
4 章 研修プログラムの受講者募集とプラットフォーム構築、研修プログラムの実施
5 章 試験的導入地域
6 章 広報等

助成機関

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認知症に対する「可能性指向」による専門職の研修プログラム開発

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可能性指向研修の紹介と問い合わせ

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