事業成果物名 |
2024年度船用品整備における品質管理高度化に向けたデジタル技術の開発事業報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1. 事業名:舶用品整備における品質管理高度化に向けたデジタル技術の開発
2. 目的:当会では、2017年度以降、舶用工業におけるAI・IoTを活用した「品質管理の高度化」に取り組んできた。2018年度以降は、日本財団の助成事業として、「品質管理の高度化に関する調査研究」(2018~19年度)、「品質管理の高度化に関するシステム構築」(2020年度)、「鋳造品等検査技術の開発」(2021~22年度)の事業を進めてきており、AI・IoT化に係る要素技術の確立に一定の進展があった。しかし、会員企業におけるAI・IoT等デジタル技術の普及状況は、大手製造事業者ではデジタル化の取組みをしている事業者が大半であるが、中小企業が大半の船用品整備事業者では相対的に事業規模が大きい一部の事業者がPC、タブレットを使用しているレベルに留まっている。本事業は、船用品整備事業者の業務効率の向上、ヒューマンエラーの抑制等、品質水準の向上に寄与するシステムとツールの開発を目的とする。 3. 事業内容: 「ローコード開発」を活用した新たな船用品整備管理システムを構築する。 a. 信頼性の高い船用品整備新管理システムの設計・試作・調整 b. スマホ・タブレットを活用したデータ入力により整備技術者をサポートするツールの開発 c. 整備手順や記載・転記ミス等ヒューマンエラーを防止する技術の開発 d. GMDSSの検査データをデジタル化する技術の開発 e. デジタル情報の分析と活用に関する調査(解析アプリ)、AI技術の活用に関する調査研究 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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