事業成果物名 |
2024年度家庭養育支援機構活動告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
2024年度家庭養育支援機構活動告書は、家庭養育支援機構の2024年度の活動についての報告書である。
章立ては以下のようになっている。 第1章 里親リクルート研修 第2章 フォスタリング・アセスメント研修 第3章 Skills to Foster日本版ファシリテーター養成コース 第4章 里親支援センター等設立コンサル事業 第5章 里親支援センター第三者評価実施準備事業 第6章 自治体などと連携した里親等に関する広報および啓発事業 第7章 ネットワーク構築事業 第8章 NPO法人家庭養育支援機構の設立と展開 2024年度、NPO法人家庭養育支援機構は、日本財団の助成を受けて里親制度の拡充と質的向上を目的に多様な事業を展開した。もっともアクティブであった事業は「里親リクルート研修」で、潜在的な里親候補者を対象にしたデザイン思考を活用した研修プログラムを通じて、関心喚起と里親登録数の増加を図った。この研修は導入編、基礎編、実践編の三段階で構成され、参加者が施策の評価と改善を実践的に学べるよう工夫されている。さらに、、個別・合同説明会を開催し、全国64の機関からご参加いただいた。高い評価と導入意欲が示されたが、予算確保が課題として浮上した。研修効果をより高めるために、講師育成にも力を入れ、複数名を対象にしたセルフスタディ、対面研修、実地訓練を実施した。これにより、今後の継続的研修実施に必要な人的基盤が整いつつある。また、「フォスタリング・アセスメント研修」では、早稲田大学社会的養育研究所の研究成果をもとに、共通の評価フォームやガイドラインを提示し、子どもの権利擁護とマッチングの質向上を目的に実施。オンラインと対面で開催され、研修後のアンケートでは、理解度・満足度ともに高評価を得たが、内容の日本事情への適応や実践演習の強化など、次年度への課題も示された。さらに、英国発の認定前研修「Skills to Foster」プログラムの日本版ファシリテーター養成も開始され、理論と実践を組み合わせた体系的な内容が導入された。これにより、養育者のスキルアップを図り、より質の高い家庭養育の実現が目指されている。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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