事業成果物名 |
2024年度 日本財団ミネルバ大学・サステナビリティ研究所プロジェクト完了報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
本プロジェクトは、ミネルバ大学学部生約30名を中心に、政策・衛星データ活用・AI/起業の各分野でサステナビリティ課題に取り組むオンライン学習と、日本での対面型研究活動を組み合わせて実施した。
2024年4月から準備を開始し、2024年9月から2025年5月の学期中は国際協働を進めつつ、田辺市・京都市・森ビル・NTT東日本等との連携を通じて、都市ヒートアイランド分析、海洋マイクロプラスチック予測、超高齢社会の政策提言など具体的解決策を創出。2025年6月から8月の夏季には20名が来日し、京都大学の学部生との協働研究、NTT eCity Laboや森ビルの見学やハッカソン実施、Blue Ocean Initiativeによる研究メンタリング、田辺市での調査、広島市での平和祈念式典列席、WWF講義など多様な活動を行った。 プロジェクト1：都市ヒートアイランド分析（衛星データとAIによる都市熱環境評価） プロジェクト2：海洋マイクロプラスチック予測モデル構築 プロジェクト3：赤潮予測システム構築 プロジェクト4：高齢社会の幸福度向上に関する政策提言 プロジェクト5：AI活用アプリによる都市ヒートアイランド対策プロトタイプ 研究成果の一部は国際学術誌投稿や書籍章執筆、AI関連の起業準備に発展している。 さらに東京拠点を新設し、学生122名を受け入れ、寮・生活支援体制を整備。国内外計12件の連携を確立し、地域イベントやプロジェクトを通じて地方活性化にも寄与した。一方で、大学間の学期不一致や日英両言語で橋渡しできる人材不足が課題として浮上。今後は国際ネットワークを活用した人材確保、小規模プロジェクト型交流の導入を検討する。本年度活動を通じて、学際的教育の推進、国際協働の拡充、地域社会との実践的連携基盤が形成された。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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