事業成果物名 |
日本財団助成事業「「災害時医療支援船構想」プロジェクト成果報告書
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団体名 |
社団法人 日本透析医会
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事業成果物概要 |
このプロジェクトは、「人工透析治療が必要な患者を、災害時に近郊の透析病院に、船舶を用いて海上ルートにより搬送し、併せて被災地において不足する透析用資機材を海上輸送する」というコンセプトに基づく活動である。
このアイデアは、平成7年年1月に発生した阪神淡路大震災によって受けた都市機能の壊滅的な被害、交通網、情報網の途絶を教訓として、2~3日ごとに定期的に人工透析治療を受けなければ生きられない慢性腎不全患者を、機能停止した透析病院から別の病院に移送する必要性から生まれた。 この構想はは3年間にわたる日本財団の助成を得てシステムとして確立し、すでに社会事業として根付くまでに進展してきた。その3年間に構築したシステムとプロジェクト内容を、本報告書にまとめた。 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |