事業成果物名 |
平成21年度 GHG削減事業成果報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
「平成21年度 助成事業の概要」
1.事業名 プロペラの前後水流を制御・活用しプロペラ効率を向上する省エネ付加物装置の開発研究 2.事業の目的 プロペラ翼との干渉影響を積極的に利用した付加物装置を開発し、プロペラ効率を向上させることにより燃料消費量を減少させ、CO2等、船舶から排出される温室効果ガスの減少を図る。 3.事業の内容 ①既存技術の調査 ・ 省エネ装置に関する資料を収集し、原理・効果をまとめた。 ②翼間干渉影響計算ソフトの開発 ・ 翼間干渉影響計算(2次元)ソフトを開発した。 ・ 翼間干渉影響計算(3次元)ソフトを開発した。 ③近接して配された2翼の翼間干渉影響に関する調査・研究 ・ 2次元翼模型を製作し、回流水槽で翼間干渉影響に関する試験を実施した。 4.事業の成果 ・翼間干渉影響計算ソフトの開発により、開発作業が効率的に行える環境が整備された。 ・水槽試験により、 2次元翼間干渉影響の定性的傾向が把握できた。 ・水槽試験により、プロペラ翼と付加物の翼間干渉影響が把握できた。 ・付加物によるトルク減少効果により、プロペラ効率が約1.5%向上することが確認された。 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |