事業成果物名 |
2009年度 筏を利用した河川体験学習事業報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
「助成事業の概要」
1.事業名 「筏を利用した河川体験学習の開催」 2.目的 昔、都へ木材を供給していた桂川流域の山間地域の林業は衰退し、現在多くの山林は見放され、また重要な運搬路であった河川は近づき難い状況となっている。放置林の整備により切り出された木材や竹を利用して、その運搬手段であった筏を再現することによって、地域の文化、歴史を紐解き、また身近な自然環境を見直すきっかけとする。そして、一河川を通して他団体と「筏」を共通テーマとした連絡協議会を設け、連携することによって。地域間の交流を深めることも目的としており、如いては自然の循環システムを地域の循環型社会モデルとして模倣することも目指している。 3.事業内容 ①保津川筏復活プロジェクト連絡協議会参加 日程:4/16, 4/22, 5/13, 5/27, 6/18, 7/9, 7/23, 8/20, 9/2, 9/17, 10/6, 11/10, 1/14, 2/4 (全14回) 場所:亀岡市文化資料館 参加者:各回15~20名 内容:筏でつながった他10団体とのコラボレーション「京筏組」の恊働事業の協議 ②筏用木材の間伐・搬出実施 日程:6/6, 6/27 場所:南丹市八木町北広瀬 参加者:10名 内容:放置山林の整備作業、間伐作業および搬出(葉枯らし乾燥後) ③「森のキャンプ(筏づくり)」実施 日程:7/18-19 場所:府民の森ひよし 参加者:33名 内容:間伐体験学習、森の散策、筏づくり他 ④「筏くだり」実施 日程:8/8 場所:日吉ダム下流 参加者:37名 内容:安全講習会、河川の環境学習、筏くだり ⑤「筏流し」(京筏組)恊働実施 日程:9/9 場所:保津峡~嵐山間 参加者:63名 内容:筏組み、筏流し、木材進呈式 ⑥「筏シンポジウム」(京筏組)恊働開催 日程:2/27 場所:京都学園大学 参加者:約80名 内容:活動紹介、テーマ座談会、発表、総括 4.事業目標の達成状況 森林から河川へ、上流から下流へと体験学習を進め、子どもたちの「筏くだり」は、危険箇所を避け、安全講習会を踏まえ、目標区域を筏で下ることに成功した。河川管理事務所やダム管理事務所の協力を得て、60年ぶりの復活を記念する行事となった。難関箇所であった保津峡も他団体との連携を図ることによって、子どもたちの製作した筏を流すことができた。本会の事業計画は全て遂行できた。また、連絡協議会によって、他団体とのつながりも深めることができ、今後のさらなる発展が望まれる。 |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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