【はしがき】
本報告書は、日本財団の2008 年度助成事業「船舶関係諸基準に関する調査研究」の一環として、救命プロジェクトにおいて実施した「救命設備の総合的性能基準に関する調査研究」の成果をとりまとめたものである。

【目次】
1. はじめに
2. プロジェクトの審議状況
3. 退船・生存に対する総合的検討
3.1 包括的目標指向型基準の検討
3.2 DE52 提案文書の作成
3.2.1 これまでの経緯
3.2.2 目標及び機能要件の検討
3.2.3 提案文書の作成
3.3 各サブシステムに対する基本要件の検討
3.3.1 現在のSOLAS 規定における問題点の整理
3.3.2 今後の方針
3.4 救命設備に対する同等性評価基準案の検討
3.4.1 これまでの経緯
3.4.2 同等性評価基準について
3.4.3 今後の方針
3.5 イマーション・スーツの保温性能の見直し
3.5.1 編集上のミスの修正提案
3.5.2 イマーション・スーツの保温性能の見直し
4. IMO 基準作成に係る対応及び審議状況
4.1 DE51 救命コレポンに対する対応
4.1.1 第１回回章に対する対応
4.1.2 第２回回章
4.1.3 第３回回章
4.2 MSC 84
4.2.1 DE 小委員会の報告
4.2.2 新作業項目の検討
4.3 MSC85
4.4 DE52対応
5. ISOの動向（参考）
5.1 ISO/TC8/SC1
5.1.1 ISO/TC 8/SC 1 及びWG 1 の開催
5.1.2 ISO/TC 8/SC 1 & WG 1 の審議結果
5.2 ISO/TC188/WG14
6. まとめ
7. おわりに
8. 資料リスト

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