子どもたちの感性や価値観は、主に人間形成の基礎を培う幼児期における様々な体験や、親との関わり、他者との関わりの中で育まれる。
　しかし、一人親や共働き家庭の増加で、子どもと関わる十分な時間がとれない親が増えてきたことから、子どもたちの体験不足が増加する一方、しつけや教育の仕方がわからない、相談する相手がいないなど、地域との関わりの希薄化を要因とする、孤立した子育てにも拍車がかかっている。
　そこで本事業では、幼児とその親を対象に、地域の自然や文化をベースとした「親子の絆、地域との絆を深めるための体験プログラム」開発行事を実施し、そこで実践されたプログラムをまとめて報告書を作成した。

報告書

事業成果物名	2009年度　「親子の絆、地域との絆を深める」体験プログラムモデル事業
ファイル	形式：PDF　容量：3MB