事業成果物名

セーラー服と縞のシャツ―マリンルックの起源と伝播 チラシ(表)

団体名

事業成果物概要

1 展覧会名 企画展「セーラー服と縞のシャツ―マリンルックの起源と伝播―」

2 会   期 平成19年10月6日(土)~11月25日(日)

3 会   場 横浜マリタイムミュージアム特別展示室

4 開館時間 10:00~17:00

5 休 館 日 月曜日、但し月曜日が祝日の場合は開館し翌日が休館

6 入 館 料 高校生上600円、小中学生300円

7 趣   旨 涎掛けのような四角い襟を特徴とするセーラー服。19世紀前半には水兵が着用していたといいます。1857年イギリス海軍は、このセーラー服を水兵の制服に制定します。各国海軍もこれに習って導入し、日本海軍でも1872(明治5)年に水火夫の制服に採用されました。また、こども服として流行します。
さらに、女性のファッションとしてセーラー服が着られるようになります。日本では1921年に女子学生の制服として採用され普及しました。
 セーラー服同様、水兵の日常服である青白または赤白の横縞のシャツは17・18世紀からイギリス海軍で使用されるようになり、他の国にも伝播しました。そして次第に、縞模様は水着や街着として普及するようになりました。下級の水兵、船員の日常服であるセーラー服と縞
のシャツは、どのように海から海岸へ、海岸から街へと広がり、定着していったのか。日本で
の動向を中心に紹介します。

8 展示構成 (1)セーラー服のはじまり (2)各国のセーラー服/セーラー服の構造と機能(3)セーラー服の普及(上陸) 3-1こども服 3-2婦人服 ファッションとしてのセーラー 3-3セーラー服のスターたち (4)日本におけるセーラー服(5)縞の布 (6)水夫の縞のシャツ (7)陸に上がった縞のシャツ

9 主な展示品 弘化3年米人ビッドル来朝之図、日本海軍水平通常軍服上衣・中着・襦袢・襟、海上自衛隊海士夏服、冬服 上衣・ズボン、イギリス海軍セーラー服冬服上衣・ズボン、アメリカ海軍セーラー服夏服・冬服 上衣・ズボン、セーラー服姿のエドワード皇太子(写真)、セーラー型男児服上衣、明治期女学校体操服上衣、福岡女学院中学校高等学校制服冬服夏服 上衣・スカート、ロシア海軍水兵シャツ、幼児用横縞の水着、縞帳

10 主   催 帆船日本丸記念財団・JTB共同事業体

11 助   成 日本財団

12 関連催事 記念講演会
          テーマ=「セーラー服と縞シャツの起源」
          講 師=杉浦昭典(神戸商船大学名誉教授)
          日 時=11月10日(土) 14:00~16:00    

助成機関

事業成果物種類

チラシ

事業成果物

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形式:JPG 容量:155KB
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