近日放映されるドキュメンタリー映画『トークバック 沈黙を破る女たち』を
８年もの歳月を経て撮影された坂上さん。
元受刑者やHIV/AIDS陽性者など、'どん底'を生き抜いてきた女性たちが自分たちの人生を芝居にするアマチュア劇団の映像記録。
女性たちの壮絶な過去、トラウマ。そして演劇という「表現」を通して彼女たちに訪れる「変容」と「希望の回復」。
坂上さんご自身がドキュメンタリーを撮り続ける情熱の源にも触れながら、お話をお伺いしたいと思います。ぜひ皆様、お誘いあわせの上ご参加ください。

スピーカープロフィール≫　坂上香さん
ドキュメンタリー映像作家/NPO out of frame代表/一橋大学客員准教授
テレビ番組制作会社で多くのドキュメンタリーを手掛けたのち、
フリーの映像作家、大学専任教員を経て、再びフリーに。
2004年、初監督作品『Lifers ライファーズ　終身刑を超えて』で
国内外で数々の賞を受賞。
2012年末に、サンフランシスコが拠点の女性の演劇活動を描いた
「トークバック　沈黙を破る女たち」を完成。
3月22日より、渋谷イメージフォーラムにてロードショー。