当会では、日本財団より助成金の交付を受け、
次世代を担う子ども達に造船業を通してものづくりの素晴らしさを知ってもらうため、
また地域住民の方々には、造船業が地場産業としての重要な産業であることを再確認してもらうために
「進水式や造船所の見学会」を行っています。

平成３０年１１月９日(金)、愛媛県今治市に所在する当会会員造船所 檜垣造船(株)及び今治造船(株)　の工場見学会に、
今治市立富田小学校３年生の皆さんと引率の先生合わせて１２０名を招待しました！

安全面も考慮して、１２０名が２社に分かれて見学させてもらうことになりました。

それぞれ、会議室で造船所の概要説明を受け、工場見学に出発しました。
従業員さんの解説を聞きながら、船の材料となる鉄板、それが加工されて出来上がった大きなブロックなど
順に見学していきます。
皆さん、一生懸命メモを取りながら見学している姿がとても印象的でした。

集合写真撮影は、建造中の船の前で。
「大きいね～！」と、先生も児童の皆さんも驚いていました。

今治の重要な産業である「造船」ですが
このように、造船所の中を見ることはなかなかできないのではないでしょうか。
今日の見学で教わった船のことを、ぜひ覚えておいてほしいと思います。

見学先の皆様、貴重な経験をありがとうございました！