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中造工【平成30年5月24日、6月7日】 下関地区ものづくり体験講座 ポンポン船工作講座

当会では、日本財団より助成金の交付を受け、
次世代を担う子ども達に造船業を通してものづくりの素晴らしさを知ってもらうため、
また地域住民の方々には、造船業が地場産業としての重要な産業であることを再確認してもらうために
「進水式や造船所の見学会」を行っています。

平成30年5月10日に、下関市立夢が丘中学校1年生、私立梅光学院中学校2年生を対象に、
「ものづくり体験講座」が開講しました!
この講座は、造船業の盛んな地域で、地元の重要産業である造船について学びながら、
造船業はもちろん理数系の教科にも興味関心を持ってもらうため、
また、将来の進路を考えるきっかけにしてほしいという願いのもと実施しています。

この日は、実際に1人1隻船「ポンポン船」を造り、ものづくりを体感してもらいました。

ポンポン船は、水の状態変化を利用して走ります。
アルミ管に充填した水をろうそくで温めると気体になります。
その時、体積が大きくなって管の外に飛び出そうとするパワーが動力なのですが、
原理はわかっても実際に作ってみると難しい!
ろうそくの炎がよく当たるように調整したり、どうしたらうまく動くか試行錯誤しながら、
皆さん何度もチャレンジしていました。

斬新な形の船、装飾にこだわった船など、それぞれの「ものづくり」が詰まった船が出来上がりました。

どうしたらうまく走るかな?

動いた!

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