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中造工【須崎地区・尾道地区ものづくり体験講座】  船長講演

当会では、日本財団より助成金の交付を受け、
次世代を担う子ども達に造船業を通してものづくりの素晴らしさを知ってもらうため、
また地域住民の方々には、造船業が地場産業としての重要な産業であることを再確認してもらうために
「進水式や造船所の見学会」を行っています。

平成30年9月7日・18日・19日に、須崎市・尾道市の3校の小中学校で、「ものづくり体験講座」が開講しました!
この講座は、造船業の盛んな地域で、地元の重要産業である造船について学びながら、
造船業はもちろん理数系の教科にも興味関心を持ってもらうため、
また、将来の進路を考えるきっかけにしてほしいという願いのもと実施しています。

(一社)日本船長協会 長田 泰英 氏 講演

あまり知られていない「船長さん」の仕事。
操船の指示を出すのはもちろんですが、船員さんのお給料を準備したり
(外国人船員さんのお給料は一部現金で支給するそうです。)
「衛生管理士」という資格を持っていて、船内で具合の悪い船員さんが出れば
注射を打つなどの応急処置もするそうです!

長田さんは、お父さんも船長をされていたそうで
小さい頃から船や「船員」という仕事が身近にあったとのこと。
「波ひとつない夜の海に月が映っている景色はとてもきれいでした」と、
大海原を航海してきた体験談ややりがいなどを楽しそうに語ってくださいました。

長田船長、貴重なお話をありがとうございました!

◎講座実施日
9月28日 須崎中学校、多ノ郷小学校
11月14日 向島中央小学校

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