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中造工【佐伯地区ものづくり体験講座】 11月20日 開講ガイダンス

当会では、日本財団より助成金の交付を受け、
次世代を担う子ども達に造船業を通してものづくりの素晴らしさを知ってもらうため、
また地域住民の方々には、造船業が地場産業としての重要な産業であることを再確認してもらうために
「進水式や造船所の見学会」を行っています。

平成30年11月20日に、佐伯市立鶴谷中学校で「ものづくり体験講座」が開講しました!
この講座は、造船業の盛んな地域で、地元の重要産業である造船について学びながら、
造船業はもちろん理数系の教科にも興味関心を持ってもらうため、
また、将来の進路を考えるきっかけにしてほしいという願いの元実施しています。

◎開講ガイダンス 
講師 : リージョナルデザイン(株) 安孫子 尚正 氏 

4つの造船所が近距離に所在する佐伯市。
「進水式を見たことがある人?」という問いには、半分以上の生徒の手が挙がりました。
その造船所で建造される「船」が、私達の生活に欠かせないものだということをまず教わります。
エネルギー資源に乏しく食料自給率も低い日本は、多くの物資を外国からの輸入に頼っています。
その時、船での輸送は飛行機で運ぶよりもエネルギーが少なく済み(なんと飛行機の40分の1!)、
その分環境に優しく費用も抑えられます。

また、将来どのような仕事に就きたいかによって、これからの進路を決めるのが近道だというお話もありました。

この講座を通して、地元の産業である造船について知り、
また進路を考えるきっかけをつかんでもらえればうれしいです。

いよいよ講座が始まります

船が重要な理由は?

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