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2021年度「海と日本PROJECT この地球で一番大きな工業製品『船』を見に行こう!!」実施報告

 日本中小型造船工業会と日本財団は、本年も「海と日本PROJECT」の一環で、「この地球で一番大きな工業製品『船』を見に行こう!!」をテーマに、7月27日(火)から12月18日(土)までの間、全国一斉造船所・舶用事業所見学会を実施しました(協賛:国土交通省)。

 今年で7回目を迎える本事業は、全国各地に所在する造船所や関連企業の協力のもと、ものづくりの現場見学、進水式見学、命名式見学、体験乗船会をはじめ、造船所構内での祭イベントなど、楽しみながら海事産業を知ってもらうことを目的に毎年7月~8月の夏休み期間に集中して行っていましたが、昨年同様コロナ禍の影響により実施期間を延長し、本年は20事業所において延べ29回開催、小中学生とその家族2,414人の参加がありました。

 各見学会にあたっては、政府や日本財団のイベント実施ガイドラインに従い、参加者への検温、マスクの着用、手指の消毒、抗原検査の他、送迎バスの台数を増やして車内での密を避けるなどの対策を取りながらの開催となりました。このうち、3造船所(ツネイシクラフト&ファシリティーズ、熊本ドック、本瓦造船)においては、見学会と併せて吹奏楽演奏、模擬店出展、ミニクルージング、ごみ拾い活動なども行う祭イベントを開催し、参加者からは「久しぶりに家族でこのようなイベントに参加でき、とても楽しかった、船に興味を持った」という声も聞かれました。中でもツネイシクラフト&ファシリティーズで行われた世界初の水素燃料フェリーの就航イベントは、水素船の共同開発国であるベルギーより大使も出席し、船内で水素についてのミニ勉強会も実施するなど、子ども達にとって未来を見据えた新しいエネルギーや環境問題について知ってもらう大変良い機会となりました。

 残念ながら、新型コロナウィルスの感染再拡大の影響で中止となった見学会もありましたが、関係各所のご協力や可能な限りの対策を施しての実施により、2,400名を超える方々に参加していただけたことは、次世代を担う多くの子供たちに船や海に対する好奇心を喚起し、地域の雇用や経済を支える海事産業の大切さを知ってもらう機会を提供することができたと考えます。

※実施一覧はこちらからご覧ください

ツネイシクラフト&ファシリティーズ

新来島広島どっく

熊本ドック

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