近年中に規模の大きい地震が発生すると予想されています。また今年始めに発生した能登半島地震でも地盤破壊が発生し、液状化の影響や地盤への関心が高まっています。しかし地盤についての知識は多くないのが現状ではないでしょうか。
これまで日比谷カレッジではNPO法人 建築から社会に貢献する会の企画協力を得て、国会議事堂や法務省旧本館（赤れんが棟）など、主に近隣の「建物」をテーマに開催してきました。しかし上物を支える「地盤」について正しい知識をもつことも大切だと考え、今回のカレッジを用意しました。
長年建設工事や地盤災害調査に豊富な経験をもつ地盤の専門家から、地震時の液状化や地盤沈下、地名との関係や地震・大雨による斜面崩壊など「地盤」についての正しい知識を学びます。