本プロジェクトは、社会的養護経験者の社会的孤立予防を目指し、インケアからアフターケアへの切れ目ない支援を可能にするための仕組みの構築を目標とし、2022年10月よりスタートしました。
　昨年度は、10月(in愛知:ハイブリッド形式)、11月(in福島:対面形式)に、退所後の生活実態について社会的養護経験者の声に耳を傾け、社会的養護自立支援の推進に向けた取組みについて学びました。
　今年度(PART2)も、第1部(オンライン形式)では支援者の視点に、第2部(in福島:対面形式・12/15)では社会的養護経験者の声に耳を傾け、学び合う二部構成で企画いたしました。
　本セミナー(第1部)は、アフターケア相談所および自立援助ホームにおいて、アフターケア経験が豊富な実践家お二人を講師としてお招きし、支援者の立場から見える社会的養護を巣立った若者たちの生活実態と支援の現状についてお話いただきます。
　そのうえで、2024年からスタートした社会的養護自立支援の推進に向けた取組みの現状と課題についても共有し、講師、参加者の皆さんらと一緒に学び、今日からできることを考えていきたいと思います。