医療研究開発の最終ゴールは「一人ひとりの大切な日常を支える」ことです。医療は私たちの生命・生活・人生を支えていますが、医療者や研究者だけでは実現できません。「社会共創」を推進するためには、患者さんや市民のみなさんの知恵が必要です。第3回目の開催となる今年は、「社会共創の多様性と可能性」、「「医療を共に創る」に向けた、共に感じて楽しむデザイン」の2つのテーマについて、オープンダイアローグを行います。
一つめのダイアローグでは、患者さんや、必ずしも医療に詳しくない多様な生活者が、さまざまな関わりを通じてWell-beingを実現する方法を探るため、“共に創る”を志す専門家を招いて医療における多様性ある共創のデザインとその可能性について議論します。二つめのダイアローグでは、病気や障害に関係なく、テクノロジーを活用して五感を共有する専門家を招き、""共に感じて楽しむデザイン""に関するトークセッションを開催します。五感を刺激するデモも予定しています。
この社会共創EXPOで、垣根を超えて、「医療を共に創る」ための新たなデザインを一緒に考えましょう。
※当日は、手話通訳が入る予定です。