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「STI for SDGs」アワード募集のお知らせ ~科学技術でSDGsに貢献!~

科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)は、科学技術・イノベーション(Science, Technology and Innovation : STI)を用いて社会課題を解決する取り組みを対象とした “「STI for SDGs」アワード” の募集を5月9日に開始しました。 このアワードは、活用している科学技術の種類やレベルに関わらず独自性や展開性に優れた取り組みを表彰し、それらの取り組みの推進と他での活用を進めることで、SDGs達成への貢献を目指しています。
受賞取り組みについては、JSTが主催・関係するイベントやWebサイトなどでの情報発信や登壇機会のご紹介、活動を発展させる仲間作りに役立つネットワーキング機会のご紹介などを行ってまいります。
応募締め切りは7月16日正午です。幅広い分野で活動を行っていらっしゃる皆様からのご応募を、お待ちしています!
また、制度詳細のWebサイト上には皆様からの情報提供窓口も設置しています。このアワードに該当する取り組みにお心当たりがある方は、ぜひ情報のご提供もお願いいたします(いただいた情報は事務局にて確認のうえ、該当すると判断した場合は個別に制度のご案内のご連絡を行います)。

【募集概要】  ※詳細は下表記載のWebサイトから確認ください

◆ 募集対象:科学技術を用いて社会課題を解決することによりSDGsの達成を目指す国内の団体による取り組み(団体の種類や規模の要件は無く、法人格の有無も問いません)
◆ 後援:文部科学省
◆ 募集締切:2025年7月16日(水)正午
◆ 表彰内容:選考委員会による審査のうえ、以下の受賞取り組みを決定します。選考は書類選考と面接選考の2段階で行います。(賞の名称や数は変わる場合があります)
・文部科学大臣賞:最優秀賞として1件
・科学技術振興機構理事長賞:文部科学大臣賞に次いで優れた取り組みの中でも、科学技術の活用において特に優れた取り組み1件
・優秀賞:文部科学大臣賞に次いで優れた取り組み数件
・次世代賞:大学生以下の若い世代主体に活動している優れた取り組み数件
・奨励賞[2025年度新設]:応募時点では社会課題解決の具体的な成果はまだ少なくても、近い将来に本格的な成果が見込まれる優れた取り組み数件

<これまでの応募取り組みの例 ~こんな取り組みのご応募をいただいています~>
 ・大学の研究成果を応用し、環境問題など地域の課題解決や地場産業の振興を目指す取り組み
 ・企業やNPOなどで社会課題解決を目指して行っている事業や社会貢献活動
 ・社会課題の解決を目指して起業したスタートアップの取り組み
 ・自治体や地域自治会がそれぞれの地域の課題解決のために協力して行っている取り組み
 ・高校の部活動、大学のサークル活動

※新設の「奨励賞」では、これから本格的な成果が期待される取り組みを対象とします(一例として、起業間もないスタートアップや大学などでの研究成果の社会実装にとりかかったばかりの活動などがありますが、団体種別の制限はありません)。

科学技術-STIという言葉の響きから最新の先端技術を想像されるかもしれませんが、審査では先進性や技術水準だけを重視しているわけではありません。既に社会に流通している技術をどのように工夫して活用しているのか、その取り組みによって2030年に向けて社会をどう変えていきたいと考えているのか、国内外への展開の可能性なども含め、幅広い観点での審査を行います。
活動を行っている団体の種類や規模にも要件は設けていません。これまでも、大学などの研究成果を応用した取り組みや、一般企業の事業や社会貢献活動、社会課題解決を目指して起業されたスタートアップなどはもちろん、自治体が地域のために行っている施策、市民グループの活動、大学生のサークル活動や高校生の部活動など、様々な取り組みの応募をいただいています。
ぜひ、ふるってご応募ください。

●制度詳細:https://www.jst.go.jp/ristex/sdgs-award/index.html
※これまでの受賞取り組みをご紹介する冊子も掲載中
●募集締切: 2025年7月16日(水)正午
●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
 「STI for SDGs」アワード事務局
  E-mail: sdgs-award@jst.go.jp
 ※応募資料作成時のご不明点なども、お気軽にお問い合わせください。

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