助成制度名

第1回「日本の美しい手技基金」

実施団体

関連URL

お問い合わせ先

日本フィランソロピック財団事務局
応募に関してのお問い合わせは、件名を「日本の美しい手技基金」として、団体名、担当者名を記載の上、財団の代表メールアドレス( info@np-foundation.or.jp )までお送りください。

募集ステータス

募集終了

募集時期

2024年10月21日~2024年12月20日

対象分野

学術・文化・芸術・スポーツ、その他

対象事業

調査・研究、事業プロジェクト

内容/対象

「日本の美しい手技基金」は、二千年の歴史と文化に裏打ちされた日本の伝統工芸を支える「日本の美しい手技」を守るため、職人の後継者育成を支援します。産地組合を対象とした「後継者育成事業助成」と職人個人を対象とした「修業支援金」の2つのプログラムを実施します。

【後継者育成事業助成】
日本全国の伝統的工芸品の産地において実施される、後継者へ技術継承し職人を育成する事業に対し、選考を通して5団体まで、年間80万円を3年間助成します。
•対象事業: 産地組合が産地にて実施する、3年間にわたって技術継承を促進する後継者育成事業で、下記対象受講者への指導を行う事業
•助成内容: 上限80万円/年
助成対象期間:2025年5月〜2028年4月末(全3年間)

【修業支援金】
日本全国の産地において伝統的工芸品の研修・修業を受ける個人へ給付する修業支援金です。伝統的工芸品に関する技術の習得を志す個人に対して一律60万円を給付します。給付対象として採択する個人は5名までとします。
•対象者: 伝統的工芸品を職人のもとで学び始める、もしくは学び始めてから3年以内の個人で、産地組合の推薦を受けた者
•給付内容: 一律60万円
給付対象期間:2025年5月〜2026年4月末(1年間)

応募制限

設立からの年数、その他
【後継者育成事業助成】
•経済産業大臣指定伝統的工芸品の産地協同組合
•工芸品の産地に主となる事務所がある団体
•活動実績2年以上の団体

【修業支援金】
伝統的工芸品に関する技術の習得を志し、以下すべての条件を満たす者
•伝統的工芸品を職人のもとで学び始める、もしくは学び始めてから3年以内である
•給付対象期間中、研修・修業での技術等の習得に集中する意欲がある
•給付対象期間終了後、最低3年間は伝統的工芸品の制作に従事する意志を有する
•研修先や制度、または師事する指導者が決定している
•伝統的工芸品の産地に通える範囲に在住している
•伝統的工芸品の産地組合の推薦を受けている

応募方法

以下の必要書類を財団まで郵送いただきます。

【後継者育成事業助成】
・応募用紙
・団体の紹介資料
・過去2事業年度の財務報告書
・団体の今事業年度の収支予算書
・定款
・登記簿謄本(履歴事項全部証明書)の写し
※任意団体で定款や登記簿がない場合については、募集要項で詳細をご確認ください。

【修業支援金】
・応募用紙 (1)申請書 (2)履歴書 (3)産地組合の推薦書 (4)個人情報の取り扱いに関する同意書
・住民票の写し
・顔写真付き本人確認書類の写し
・本人が制作した作品の写真1枚

選考方法

当財団の選考委員会による書類審査で選考を行います。選考基準は募集要項をご確認ください。

決定時期

2025年5月上旬(予定)

助成金額

助成金総額: 7,000,000円
1件あたりの上限額: 800,000円

昨年度実績

昨年度実績なし

備考

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