旧ＪＡ出雲時代より、高齢者福祉活動の取り組みとして、平成３年からＪＡ島根中央会よりホームヘルパー養成モデル事業指定を受け、ホームヘルパー養成研修に取り組みを始め、平成５年に助け合い組織「やすらぎ会」を発足、また、平成７年には出雲市、出雲市社会福祉協議会、ＪＡの三者が連携し、「助け合いボランティア制度」を開始し、地域連携の制度を実施しました。
　高齢者の方が地域の人々と共生し健康で生きがいのある暮らしへの支援活動の大切さは言うまでもありませんが、寝たきり・認知症等介護を必要とする高齢者の増加にともない、平成１１年３月１６日「社会福祉法人　ＪＡいずも福祉会」を設立、出雲市が南部地域に建設された出雲市南部福祉センター、および湖陵町の健康福祉センターの２施設を受託運営することとなり、両施設を「みどりの郷出雲」「みどりの郷湖陵」と名づけ、同年４月１日より開所いたしました。
　平成１６年３月には、平田地域のＪＡ福祉拠点として「みどりの郷平田」を竣工し、翌４月より運営開始いたしました。また、同年６月には立久恵峡旅館「清遊館」を取得し、職員の研修・介護予防（デイサービス）等広く福祉活動施設「清遊館」としてオープンしました。つづいて、平成１８年３月には、みどりの郷４施設目の「みどりの郷大社」が竣工し、同月より運営を開始し管内広域での福祉活動体制が確立されたところであります。
　平成２９年４月１日施行の社会福祉法の改正により、社会福祉法人の地域貢献活動が強く求められるようになり、法人として特色ある地域貢献は障がい者就労支援事業での農業と福祉のコラボ、農福連携事業の推進の意見をいただき検討・協議を重ね平成３１年４月１日社会福祉法人ぽてとはうすとの合併を行い、障がい者就労支援事業を行ってまいります。


【代表者の略歴】
<氏名>　岡田　達文
<職歴>　平成１８年　JAいずも　常務理事就任
　　　　　令和元年７月１日　ＪＡしまね　出雲地区本部　常務理事本部長　就任　現在に至る
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

社会福祉事業の主たる担い手としてふさわしい事業を確実、効果的かつ適正に行うため
自主的にその経営基盤の強化を図るとともに、その提供する福祉サービスの質の向上
並びに事業経営の透明性の確保を図り、もって地域福祉の推進に努める。
業務につきましては、高齢者在宅介護支援施設で、介護予防事業を含む通所介護サービス、訪問介護事業、認知症対応型通所介護事業、短期入所生活介護事業、居宅介護支援事業など在宅介護を支援する諸事業を実施しています。このほか訪問介護事業の障害福祉サービスも実施しています。

個別機能訓練に重点を置いた取組を行ってまいります。高齢者が自宅で生活できる、支援を積極的におなってゆきます。

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