横浜を拠点にして公民連携に取り組んできた関内イノベーションイニシアティブ株式会社の代表取締役であった治田友香（現在は執行役員）が自ら発起人として立ち上げた団体。
まちの課題は市場論理だけでは解決できない側面があり、より社会の公共的領域に深くコミットしていくことを目指し、セミナー・イベント事業や、つながりを創出する事業などを行っている。

＜代表理事・治田友香の略歴＞
横浜市在住。埼玉大学教育学部卒。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。
マンションディベロッパー、日本NPOセンター、シーズ＝市民活動を支える制度をつくる会スタッフを経て、2007年から財団法人起業家支援財団へ入職。2010年12月に当社取締役、2013年3月に同財団事務局長を退職。
NPO法および認定NPO法人制度の創設及び改正に向けた運動、地方自治体におけるNPO支援策に関する実施調査、企業の社会貢献プログラムの企画実施、将来起業家をめざす大学生等を対象にした奨学金給付事業の立ち上げ、内閣府による地域社会雇用創造事業の一環でソーシャルビジネス人材育成支援事業などを通じて、営利・非営利の区分けなく起業家支援プロジェクト支援に取り組む。
2011年3月11日開設のmassxmass関内フューチャーセンターの立ち上げに参画し、地域課題を多様な立場の人たちの対話によって解決する機能をもった起業家のインキュベーション施設の運営に関内イノベーションイニシアティブ株式会社の代表取締役として関わってきている。
2023年には一般財団法人社会価値共創ファームを設立。（関内イノベーションイニシアティブ株式会社執行役員として兼務）まちの課題は市場論理だけでは解決できない側面があり、民間企業が参入しない現場を放置することは課題の先送りになると実感し、より社会の公共的領域に深くコミットしていくことを目指して活動を開始している。

団体のビジョンは、「主体性を呼び起こし、つなぎ、育てる触媒になります。」
団体の活動指針とそれに基づいた事業活動概要は下記の通りです。
①「知る」→社会課題への気づきを共有し、自分ゴト化すつ機会を創出
　　クラウドファンディングのセミナー、NPO経営についての勉強会などを開催
　　「nexus career」という音声配信を開始（社会価値を付加した生き方働き方をしている人たちと
　　　のクロストークをしながらキャリアについて聞く番組を開始　
②「立ち上げる」→スタートアップ支援やクラファンなど思考し行動することを支援
　　財団の基本財産はクラウドファンディングを行い支援を募りました。
③「出会う」ビジョンを共有できる人との対等で豊かな関係性の構築
　　KANAGAWA　HERI-PORT2025という神奈川県内で歴史を活かしたまちづくりに関連した活動
　　をしている自治体や活動団体の情報交換と交流を目的とした報告会の開催
④「育てる」→投資やアクセラレーター支援を通してプロジェクト支援
　　

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