芦生タカラの森(任意団体)

基礎情報

団体ID

1009250737

法人の種類

任意団体

団体名(法人名称)

芦生タカラの森

団体名ふりがな

あしうたからのもり

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

シカ害などにより次世代の森の存続が危ぶまれている中で、地域性苗木を育てて、それを地域の山林に植栽することにより森を再生することが大きな目的。多くの人が森にふれる機会を生み出す取り組みも同時に行う。また森からの恵みを活用する取り組みも行う。

代表者役職

代表

代表者氏名

鹿取 悦子

代表者氏名ふりがな

かとり えつこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

601-0703

都道府県

京都府

市区町村

南丹市

市区町村ふりがな

なんたんし

詳細住所

美山町芦生上ノ山21

詳細住所ふりがな

お問い合わせ用メールアドレス

ashiu.takara@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

601-0703

都道府県

京都府

市区町村

南丹市

市区町村ふりがな

なんたんし

詳細住所

美山町芦生上ノ山21

詳細住所ふりがな

みやまちょうあしううえのやま

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2021年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

 

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

京都府

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

3名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

環境・エコロジー

 

農山漁村・中山間、食・産業、漁業、林業、その他

設立以来の主な活動実績

NPO法人芦生自然学校が当団体の前身である。代表者はNPO法人芦生自然学校の理事であったが、コロナ禍の影響などで組織の存続が難しくなったため、新たな形での活動の継続を図り、現在に至る。シカ害により衰退している森を再生することが主な目的として、2021年は苗畑の設置、および種子採取、地域性苗木の育成を行ってきている。
▼ 苗畑
 地域性苗木を育てるために芦生地内において苗畑をつくりました.資材や民間企業の助成金によって購入し、金網フェンスはボランティアによって設置しました.
 2021年は40種類以上の種を採取し(数えられるものだけで5000個以上、小さいものは数えらない)苗箱に播種しました.
 2022年は50種類以上の種を採取し(数えられるものだけで4000個以上)、苗箱に播種しました.
 実際に山に植えるには3年生苗以上でないと管理しにくいため、数年間は苗畑での管理となります.樹種によっては発芽率が悪いもの、芽が出るが途中で育たなくなるものなど、苗木の育成も試行錯誤をしていくことになります.
▼ 京都大学芦生研究林での試験的な森の再生
京都大学のフィールド科学教育研究センター芦生研究林において、許可を得て試験的に森の再生事業を行っています.
芦生研究林内の標高750~800m附近において、かつて造林をしたもののシカ害などにより樹木が育たたず不成績造林地とされていた場所ですが、パッチディフェンス(防鹿柵を小面積で設置すること)をし、その中にプロット周辺で採取した種を蒔き、その成長具合を調べています.
自然状況下における種まきなので、まだ結果は得られていませんが、苗を運んだりする手間を省けるなどのメリットもあるので今後も取り組んでいきます.
▼ 森の再生の取り組み
 地域性苗木を育て、それを山に植えて森林の再生に取り組みます.
山林地主の許可を得て、針葉樹を伐採してから地域性苗木を植えて林種転換をしたり、伐採後に植栽しない山林に植えるなどして森林再生を試みます.
こうした活動が広がり、山仕事が様々な形で展開していくことで、さらに林業が活性化していくことを望んでいます.
▼ 林業体験
 国土の2/3が森林である日本にとって、山の手入れをすることはとても大切であり、資源の活用につながります.
山主だけでなく、都会の大人や子供たちにそのことを知ってもらうために、木を伐採したり、材木にふれてもらうなどの体験活動を行います.
▼ ツリーハウスをつくろう
森のすばらしさを知るために、森で過ごす時間をつくろうというのが、「ツリーハウスをつくろう」の目的です.自分たちで快適で素敵な空間をつくってしまうことができます.
工夫次第で、アイディア次第で、自分たちだけの森の空間、アスレチックができます.
▼ 森の恵みの活用
森の恵みは古来から人々が工夫しながら享受してきました.
その知恵も、いまは忘れ去られ、多くが失われていこうとしています.
例えば、トチ(栃). 縄文時代から貴重な食糧として人々が大切にしてきたモノを、その灰汁抜きの仕方が難しいのですが、受け継いで商品化しようと試みています.
他にも森の恵みの活用を模索していきます.

団体の目的
(定款に記載された目的)

芦生の森を中心とした豊かな自然を守り活かすことを目的に活動を行い、その周辺地域に住む人々が自然と共生し、持続的かつ循環的な自然環境および社会環境が実現することに寄与することを目的としている

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

▼ 森の再生プロジェクト
全国的に広がるシカ害により次世代の森の育成が危ぶまれています。芦生の森でも多様な草本類は食い尽くされ、木本類については種からせっかく芽が出ても食べられて次世代の多様な木が育ちません。
そこで、「地域性苗木」(その地域に存在する森から種や苗をとり育成した苗木)を育て、森に植えて再生を目指すプロジェクトを実践していきます。森の育成には数十年という長い年月を必要とし、同時にシカ害を防除しながらの根気のいる活動となります。
森の再生を実践していくためには、専門的な知識や技術を身に着けた人材も必要となります。私たちは技術者集団の育成にも取り組んでいきます。

▼ ツアー・遊び場づくり
森の大切さを知るためには、森にふれることがとても重要です。そのために、一般の方々に向けて、森で過ごす機会を提供します。芦生の森のツアーや、林業体験、ツリーハウスづくりなどがあります。

▼ 森の恵みの活用
芦生の村をはじめ、山で暮らす人々は、森の活かし方を知っています。先人たちの知恵に習い、トチなどの森の恵みをさまざまな形で利用し活かす方法を考えていきます。

現在特に力を入れていること

地域性苗木の育成が少しずつ進んできたこともあり、実際に森林再生に手掛け始める時期がきている。そこで実際に森林再生に取り組めるような土地を借りるように進めている。今は2箇所において山林所有者の許可を得ている。場所をさらに増やしていくことも進めていく。

今後の活動の方向性・ビジョン

地域性苗木の育成については、毎年種数および本数を増やしていく。森林再生を手掛ける場所については、山林所有者に交渉しながら面積を拡大する。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

タカラ・ハーモニストファンド、コメリ財団、セブンイレブン記念財団などから助成金を受けました。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

実績なし

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

実績なし
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財政

最新決算総額

100万円~500万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
75,000円
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
1,010,000円
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
789,500円
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
38,505円
 
 
当期収入合計
1,913,005円
 
 
前期繰越金
-1,332円
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
1,695,057円
 
 
内人件費
0円
 
 
次期繰越金
216,616円
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
75,000円
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
1,010,000円
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
789,500円
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
38,505円
 
 
経常収益計
1,913,005円
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
1,695,057円
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
-1,332円
 
 
次期繰越正味財産額
216,616円
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

総会

会員種別/会費/数

ボランティア会員 15名

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
3名
 
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
3名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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