科学技術の振興、学術研究（農学）、学術研究（複合領域分野、その他）

（１）新しい獣医療の研究開発及びその成果の情報発信事業
（２）最新獣医学術情報の収集及びその発信事業
（３）専門獣医療を提供する事業
（４）専門獣医療に貢献する人材育成事業
（５）獣医療空白時間帯を保管すべく行う夜間獣医療事業
（６）使役犬や飼育者不明の傷病動物の診療事業
（７）地域獣医療を担う獣医療従事者スキルアップのための教育育成事業
（８）飼主の心のケアを及び地域獣医療従事者に対する相談所現事業

１　研究開発
　（１）放射線治療研究
国内で獣医療において初のトモセラピー治療機を導入し、犬や猫に対する腫瘍縮小効果を調査する。
　（２）がん免疫治療
新しいがん治療法の開発として免疫細胞療法、抗体医薬、DNAワクチン製剤の開発などを行う。
　（３）多施設間臨床研究データ共有システムの開発
東京大学等と他の研究機関と臨床研究を実施するためのデータベースの開発。
２　講座、セミナー、育成
（１）各種セミナー事業
a 定例セミナー
専門診療を行う獣医師による、その専門科のがんに関連するセミナーの開催。定員30名、6回前後を１講座とし、年間3つの講座を開催。
b 臨床病理検討会（Clinical Pathology Conference）
診療した症例について獣医病理医、獣医臨床病理医、臨床獣医師が一堂に会し検討を行うことにより、病理学的、臨床病理学的精度を向上させ、獣医学の進歩に貢献する。
c 学術交流会
がんに関わるテーマを選び、掘り下げて学ぶ場として学術交流会を開催。内科学、病理学、臨床病理学、画像診断学、外科学等各学科で実績のある獣医師を講師として招く。定員150名、年1回開催
（２）人材育成事業
a 研修医制度　
当センター内で全科研修医及び専科研修医の受入を実施する
b日本獣医学専門医奨学基金への支援
活用の支援を行うことにより間接的に日本における専門診療人材を育成する
cアジア内科専門医制度の構築事業
３　相談、助言
（１）専門診療による臨床獣医師に対する助言事業
一般動物病院にて診療が困難な難治性の患者の診療を行い、その病態及び治療法の相談、助言を行う。
（２）飼育者カウンセリング事業
専門診療を受診した飼い主の精神的負担を軽減するためのカウンセリング事業
４　使役犬、飼育者不明動物の診療補助事業

 

認定なし

 

 

未実施