一般社団法人星つむぎの村

基礎情報

団体ID

1025082700

法人の種類

一般社団法人

団体名(法人名称)

星つむぎの村

団体名ふりがな

ほしつむぎのむら

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

 「星を介して人と人をつなぎ、ともに幸せをつくろう」をキャッチコピーに、プラネタリウムや星空観望会などの場を通じて、人々が星空に親しむ機会を設け、星空を見上げる文化の振興と発展を図ることで幸福度の高い社会を実現することを目的としています。
 一般向けの星イベントはもちろんのこと、なかなかホンモノの星空を見ることのできない人たちに星空を届ける「病院がプラネタリウム」プロジェクトや、被災地へ届ける「復興応援」プロジェクトなどを行っています。また、山梨県の八ヶ岳山麓を拠点(事務所のあるところ)に、星空文化の発信も行っています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

高橋 真理子

代表者氏名ふりがな

たかはし まりこ

代表者兼職

星空工房アルリシャ 代表

主たる事業所の所在地

郵便番号

409-1502

都道府県

山梨県

市区町村

北杜市

市区町村ふりがな

ほくとし

詳細住所

大泉町谷戸6598-2

詳細住所ふりがな

おおいずみやと

お問い合わせ用メールアドレス

info@hoshitsumugi.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0551-88-9027

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時00分~22時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

400-0014

都道府県

山梨県

市区町村

甲府市古府中町

市区町村ふりがな

こうふしこふちゅうまち

詳細住所

4894-13

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2016年3月11日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2017年6月2日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

山梨県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

3名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、科学技術の振興、観光

設立以来の主な活動実績

「星つむぎの村」という名前であらためてチームが結成されたのは、2016年ですが、その活動ルーツは2004年からはじまっていました。代表理事の高橋が、山梨県立科学館在職中に、プラネタリウムに集ってさまざまな活動を繰り広げた「星の語り部」です。高橋は、2013年に正規職員を辞し独立、「星空工房アルリシャ」として移動プラネや講演などの活動をはじめ、その中で、「病院がプラネタリウム」事業をはじめました。2014年は15件、2015年は25件、2016年は40件、2017年は52件、2018年は80件と確実に増えています。2017年からは「病院がプラネタリウム」も、「星つむぎの村」が運営主体になりました。2020年4月現在、「病院がプラネタリウム」に出向いた件数は300件、述べ2万5千人近い人たちが体験しています。また、「村人」と呼ばれる会員は、150名です。

団体の目的
(定款に記載された目的)

当法人は、 プラネタリウムや星空観望会などの場を通じて、人々が星空に親しむ機会を設け、星空を見上げる文化の振興と発展を図ることで幸福度の高い社会を実現することを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。
(1)プラネタリウムや星空観望会、ワークショップなどの企画・運営
(2)病院や障害者施設、被災地などへの出張イベントの実施
(3)星空や宇宙に関わる展示、コンテンツ、グッズの開発、制作、販売
(4)星や宇宙をテーマにした地域振興事業
(5)自然体験事業(飲食、宿泊を含む)の企画・運営
(6)ミュージアム、カフェの企画・運営
(7)国内外の関連団体および会員相互の交流
(8)前各号の事業のほか、当法人の目的を達成するために適当と認められる事業

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

星つむぎの村は、星をキーワードに人々が集うコミュニティです。科学的な根拠に基づきつつ、物語を大切に、プラネタリウム、星空観望会、星や宇宙に関するワークショップを開催しています。
<事業活動>
1.病院がプラネタリウム
 長期入院をしている子どもたちや難病の方のいるところへの出張プラネタリウム
 (観望会やワークショップも含む)
2.キャリングプラネタリウム
 上記以外の場所への出張プラネタリウム
 (観望会やワークショップも含む)
3.スペシャルプラネタリウム
  ミュージシャンとのコラボレーションライブや講演会など、大きなホールなどでの公演
4.フライングプラネタリウム
  インターネットを利用したプラネタリウムのライブ配信
5.星空観望会やワークショップ
  実際の星空を楽しむイベントや、ものづくりイベントの実施
6.星の雑貨屋さん
  関連書籍やオリジナルグッズの販売
7.星の寺子屋
  さまざま子どもたちがオンラインで集い学び交流する場

<ボランティア事業>
8.復興応援
 被災地に出向いて、プラネタリウムや観望会、ワークショップを行う
9.星クリエイト
 ユニバーサルデザイン絵本やプラネタリウム番組、カレンダーなど、メンバーが力をあわせてできるプロダクトを生み出す
10. 村人企画
 全国に散らばるボランティアメンバーがそれぞれの地域で星イベントを開催
11.研修・合宿
 1年を通じて、合宿、宙を語るワークショップ、病院プラネ研修など、互いの学びの場を設けています。

<外部連携事業>
12.スターラウンド八ヶ岳
美しい星空をもつ八ヶ岳からの星空文化の発信。星つむぎの村が事務局を行っています。
13.ライトダウンやまなし
1年に一度灯りを消して星をみあげよう、という山梨県全体で行われるイベント。星つむぎの村代表理事(共同代表)の跡部が、事務局長を担っています。

現在特に力を入れていること

 「病院がプラネタリウム」は、口コミでどんどん広がりを見せ、非常に必要とされていることを実感します。病院に限らず、ホンモノの星を見ることができない人はたくさんいます。全国からオファーがあるこの事業について、さまざまな地域で継続的に活動ができるように、星つむぎの村の人材育成などにつとめています。また、この活動が、医療や福祉の世界で「当たり前」になっていけるように、「プラネタリウム療法」など新しい概念をつくりあげるべく、研究の可能性を探っています。
 2018年から、在宅の人たちにも届けられるよう、インターネットをつかったプラネタリウムのライブ配信「フライングプラネタリウム」も行っていますが、2020年の新型コロナウィルスの影響により、社会全体が一気にオンラインにならざるを得ない状況になりました。以前からこれらを進めてきたことで、直接出向かなくてもプラネタリウムが実施できる体制になっています。より、質の高い、また楽しいものを目指して工夫を続けています。

今後の活動の方向性・ビジョン

 コロナ禍にあっても、必要とする人たちのところに星空を届けられるように、人材と環境(機材を含む)を整え、「村人」と呼ばれる人たちが、あちこちで活動できるようにしていきます。プラネタリウムの、難病や障害とともに生きる子どもたちにとっての意義を質的に研究できるようにしたい。
 一方、星つむぎの村の拠点は、美しい星空が見られる場所なので、誰もが安心してこられる場づくりにも励みたい。
 

定期刊行物

2019年度アニュアルレポート
2020年度アニュアルレポート

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2014年タケダ・ウェルビーイング(長期入院の子どもたちのためのプログラム)
(助成は、「星空工房アルリシャ」としていただく)
2013年~ パルシステム東京(被災地に出向くための費用)
2017年 ドナルドマクドナルド財団(関西地域の病院に出向くための費用)
2018年 日本財団、ドナルドマクドナルド財団、鈴木財団(山梨)
2019年 日本財団、三菱財団、ドナルドマクドナルド財団、太陽生命財団
2020年 日本財団、ドナルドマクドナルド財団

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

2015年~ NPO法人心魂プロジェクトと共同でプラネタリウム・ミュージカルの制作・上演
2016年~ 「おととわ」と、Under the same sky project (福島と山梨をつなぐプロジェクト)

企業・団体との協働・共同研究の実績

2014~2016年 株式会社セイコーエプソンからの協賛(ドームやプロジェクターの提供)
2016年~ 一般財団法人戸澤まさみ財団と児童養護施設の子どもたちのためのプログラム(八ヶ岳自然教室)

行政との協働(委託事業など)の実績

清里の森(清里の森公社、山梨県が管轄)へのプラネタリウム導入とコンテンツ制作