平成14年 社団法人兵庫県聴覚障害者協会を中心に兵庫県手話サークル連絡会を含む5団体でひょうご高齢聴覚障害者施設建設委員会を設立。「自己資金5億円」を目標に県下各地域で募金活動を開始。
平成16年 9月 社会福祉法人認可
平成18年 4月 淡路ふくろうの郷　開所
平成19年 4月 淡路聴覚障害者センター　受託経営
平成19年 9月 おのころの家　経営
平成23年 9月 居宅介護支援事業所桜ヶ丘　開所
平成23年12月 おのころの家出張所菓子パン工房おのころ屋　開店
平成24年 7月 中川原　高齢者・障がい者地域ふれあいセンター　開所
平成26年 5月 デイサービスセンター桜ヶ丘　開所　

　聴覚障害者に対する支援、当法人所在地である洲本市中川原町の地域活性化にむけた取り組みを主な活動・業務とする。
　聴覚障害者に対する支援としては「ひとりぼっちのろう者をなくそう」というスローガンのもと、主に兵庫県淡路島を中心に活動しているが、全国的にみても聴覚障害者に配慮した施設というのは数が少ない（特別養護老人ホームに限っていえば４か所のみ）ため、兵庫県のみならず、全国からの相談を受け付け必要に応じた支援を行っている。また当法人の取り組みを全国に紹介し、聴覚障害者を支えるために必要な施設整備・活動に対する助言・啓蒙活動にも積極的に取り組んでいる。
　また、地域活性化に向けた取り組みとして平成23年3月に閉校した旧中川原中学校1階部分を活用し、地域の困りごとは地域で軽減・解決する「おたがいさま中川原事業」、近年失われつつある人と人のつながりを大切にするため老若男女問わず中川原地域住民であれば誰もが自由に気軽に集まれる「ふれあい広場桜ヶ丘事業」を地域住民と協働で運営している。H26.5月には新規事業として「デイサービスセンター桜ヶ丘」を開所し、地域住民・聴覚障害者の受け入れを中心に事業展開している。

　聴覚障害者支援、地域とのつながりをより深め実践していくのはもちろんのこと、それを当法人だけにとどめるのではなく、全国に発信していきロールモデルとなるよう取り組んでいきたい。また中川原高齢者・障がい者地域ふれあいセンター内では介護保険・障がい者福祉制度事業だけではなく、「おたがいさま中川原」「ふれあい広場桜ヶ丘」のように地域住民とともに取り組んでいる活動も行っており、地域包括ケアシステム構築に向け進めていきたい。

実績なし

無

 

 

 

8140005019411