知的障害を持つ我が子が、中学１年の頃から、学校の放課後児童デイサービスに通い、親子とも大変助かった。その時から、私は恩返しがしたいと思い、地域支援活動を始めました。
２００４年頃から、障害児・者の地域支援活動を続け、指導員として放課後等デイサービス事業所で働き始め、事業所に来所している児童の母親から「放課後の時間を持て余していること」「デイサービスのない日は、家でお昼寝をしてしまい、夜眠れないこと」を聞き、子供を通所させたいと願う保護者が多いことを痛感し、２００８年から障害児・者の余暇活動のためのダンスグループＪＯＹを主宰し活動してきました。ダンスグループＪＯＹを企画・運営する中で、障害児・者に安全な居場所、楽しいと感じ、「ぜひ行きたい」と心待ちにする場を提供することが大切であると考えました。
そのためには、障害児・者およびそのご家族の方が、「ダンス活動を通じ成長した。」と感じることを共有することが何よりも重要であると考え、家族みんなの笑顔が増えるような施設を作ろうと、活動内容に工夫のできる「放課後等デイサービス」を行うため、これまでの経験を活かし一般社団法人CasaFelizを設立しました。

障害児・者の余暇の時間を充実させるために、２００８年から、ダンスグループＪＯＹを企画・運営してきた。
彼等は、学校・職場と家、以外に、居場所を持ちにくく、休日は家に引きこもりがちなので、健康維持のため、楽しみながら身体を動かす場が必要という家族の声を受け、一般社団法人CasaFelizの前身となるＪＯＹを設立し、仲間とともに、やりがいや自信を持って取り組めるように舞台発表も３回実施した。
平成28年1月に一般社団法人CasaFelizを設立し、地域支援事業ＪＯＹとして、2月より多摩市、稲城市に登録し、日中一時活動としてダンスやクッキング等集団活動を行っている。
また、移動支援活動として、映画や買い物等の同行サービスも実施している。
平成28年5月より、放課後等デイサービスの事業所として東京都より指定された。

実績なし

無