保健・医療

【学生時代】
子どもの頃の夢は『プロ野球選手』になることでした。
小学6年生の時にテレビで見た、PL学園の桑田・清原のKKコンビが強烈で憧れて甲子園を目指し野球を始めました。野球を始めたことで私は人間の身体に興味を持つようになるのです。

私が初めて、『人間の身体は凄い！』と体感したのは、高校野球で出会った一人のトレーナー。『同じトレーニングをするならもっと質を高めないか？』とトレーニング前に身体を整える。歪みや重心バランスを整える。そうすると同じ1回1回トレーニングでも全く効果が違う！ということを身をもって体感。身体を整えてから、はじめて立ち上がった瞬間の足の裏の感覚は今でも忘れません。特にスクワットの時にいつもと同じ重量でトレーニングしているのに楽に上がる！自然と笑ってしまうほどに。この状態になると動きたくて仕方ない身体になります。動物の身体になった感覚。トレーナーの言った『人間の身体は1つに繋がっている』という言葉が、忘れられません。しかし、当時の高校生の私はこの言葉の意味を本質的には理解できていなかったです。

【治療家になるキッカケ】
人間の身体に興味があったものの、治療やトレーニング関係の仕事を選択せず都市ガス会社に就職。そこで10年間営業を経験し、8年目くらいから『独立志向』が強くなり10年で退職。独立後も、身体に関係する仕事には携わりませんでした。
独立後の2年間は、売り上げが思うように上がらず、苦しい時期がありました。そんな時、今までに経験したことのない腰痛と肩こり、頭痛に襲われました。加えて、右手親指に水泡のような湿疹が。今まで営業で歩き回り、身体を動かしていたのが1日10時間以上、座りっぱなしでディスクワークをしていたのが原因に。仕事自体にストレスはありませんでしたが、売り上げが上がらない焦り、家族を守らなければという強烈な恐怖にも似た不安がストレスに。ドクターからは『自律神経失調症』軽い鬱病みたい症状という診断結果。『えっ！俺が鬱病…』『好きな仕事をしているのに…』と凄くショックを受けた帰りの車の運転を今も思い出します。腰痛などは悪い姿勢で、24時間身体が歪んだ状態で生活しているのが原因。今思うと、睡眠で休んでいる時も身体自体が歪んでいるので回復しませんよね。
この時に、高校野球の時のトレーナーのひと言『身体を整える』『人間の身体は1つに繋がっている』という事を思い出し、『このままでは、自分が壊れる』と思い、自分で身体について勉強を始め、治療家になるキッカケになりました。

地域住民への健康促進を提供
再発しない身体作りのお手伝い
スポーツする子ども達へのケガ予防対策セルフケア

実績なし

無