特定非営利活動法人広島自閉症協会

基礎情報

団体ID

1056944562

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

広島自閉症協会

団体名ふりがな

ひろしまじへいしょうきょうかい

情報開示レベル

★ ★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

ひろしまNPOセンター

認証日:2015年2月16日

団体の概要

広島県内で最大の自閉症スペクトラム当事者家族の会です。
当事者家族相互間の情報交換や研修・学習会を開催するだけでなく、広島県、県内市町の行政会議にも参加し、また関係団体、支援者団体とも連携し、当事者家族の声を届けています。
一般市民への自閉症・発達障害理解への啓発活動も年数回継続的に実施しています。

代表者役職

理事長

代表者氏名

阿部 泉

代表者氏名ふりがな

あべ いずみ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

739-0321

都道府県

広島県

市区町村

広島市安芸区

市区町村ふりがな

ひろしまし あきく

詳細住所

中野6丁目50-14-701

詳細住所ふりがな

なかの

お問い合わせ用メールアドレス

hiroshima.jihei.kyoukaijimukyoku@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

082-892-3860

連絡先区分

その他

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

-

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1969年3月23日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2008年7月18日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

広島県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

20名

所轄官庁

広島市

所轄官庁局課名

市民局市民活動推進課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

福祉

 

子ども、青少年、障がい者、保健・医療、人権・平和、行政への改策提言

設立以来の主な活動実績

当協会は、1969年に発足した「広島県自閉症児親の会」を前身として、現在約350会員で構成されている、自閉症・発達障害の当事者団体としては、広島県内で最大の組織となっています。2008年に特定非営利活動法人に改組し、(社)日本自閉症協会の地域加盟団体として、全国の当事者団体との連携・協働もおこなっています。広島県、広島市ほか県内各市町においても、発達障害当事者を代表する団体としての認知を戴き、積極的に意見や提言もおこない、共催事業等も実施しています。

団体の目的
(定款に記載された目的)

【定款第4条より】当法人は、会員相互の啓発・互助、地域および関係者への広報等の活動をとおして、広島県下の自閉症児者が、自らの人生を自ら選択する権利を確保し、その権利を行使する能力を獲得して、自立した豊かな生活を実現することに寄与し、以って自閉症児者のみならず、誰もが共生しうる地域社会の実現を目指して、下記の特定非営利活動をおこないます。
(1)自閉症児者に対する保健、医療又は福祉の増進を図る活動、
(2)特別支援教育等の社会教育の推進を図る活動、
(3)障害のある人や子どもなどの人権の擁護又は平和の推進を図る活動、
(4)障害のある人の職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

活動の柱は、当事者同士の相互啓発・互助、社会スキルを高める活動といった当事者支援と、地域社会への広報活動、行政等への提言活動といった社会啓発の2つであり、この両輪により地域での共生社会の実現を目指しています。
当協会は広島県内全域を活動範囲としていますが、地域部会(東部<備後・尾三>、東広島、呉、広島市、西部、北部地区)も設け、それぞれの地域の状況に沿った活動もおこなっています。
当事者相互の啓発活動では、県内各地あわせて、年間50回以上の交流会や懇話会、相談会を実施し、余暇活動などのスキルアップ活動も約20回、専門家による療育相談会も年6回程度実施しています。これらの一部は会員以外の参加も可能なオープン形式でおこなっており、一般公開の講演会・セミナーも年間6回程度を毎年実施しています。そのなかには参加者が200名を超えるセミナーもあります。また、全国組織の(社)日本自閉症協会の地域会員として、全国の自閉症協会との情報交換も活発におこない、自閉症・発達障害に関する最新の知見を会員等に伝えています。
地域行政とも密接に連携し、広島県や広島市の行政委員会、協議会にも委員として参加し、当事者の視点から地方行政の施策を検証し、必要に応じて意見を示してより良い施策立案実行に寄与しています。
また、発達障害者支援センターなど県内の専門支援機関や、大学研究者等の専門家との連携・交流もおこない、支援手法の開発・改善にも寄与しています。また、旧来の福祉の枠にとらわれず、子どもの問題に取り組む市民活動や、町おこしの活動、就労支援事業者などとの協働により、多様な市民層への理解啓発にも取り組んでいます。
自閉症・発達障害は、その現れ方も支援法も多様であり、当事者のニーズは人それぞれに異なっています。当協会は、無理にニーズを集約するのではなく、活動の多様性を可能な限り広げ、ひとりでも多くの当事者が地域社会で安寧に暮らしていけることを目指しています。

現在特に力を入れていること

近年、自閉症・発達障害への関心は高まっていますが、まだまだ適切に理解され、対応されているとはいえない場面も少なくありません。
当協会では、懇話会やグループ活動、専門家を交えた相談会など、発達障害のある子を持つ保護者・家族の当事者同士のピアサポート活動を継続的に実施しています。また、障害を持つ子(人)向けに余暇活動などをとおして、社会的スキルの向上を目指したプログラム等も実施しています。
他方、自閉症・発達障害を持つ子(人)が、意味のある社会参加を実現し、地域の一員としての役割を果たしていくには、地域社会、職域および学びの場などでの、自閉症・発達障害への一層の理解・啓発が不可欠です。当協会は、市民・県民、地域の様々な階層に自閉症・発達障害への理解を広げるために、多様な切り口とアプローチで啓発活動に力をいれています。2010年度には、映画と講演を組み合わせた「映画で親しむ発達障害」、2011年度は、発達障害児・者の権利擁護と社会問題をテーマとした連続セミナーなど、毎年数回の啓発セミナーを続けています。また、2013年4月には、世界自閉症啓発デーにあわせて、自閉症支援のテーマカラーである青での広島城ライトアップ、広島本通商店街で啓発ウォークを含めた「世界自閉症啓発デーin広島」を実施し、2014年4月も継続して実施する予定です。
今後も、当事者の能力開発と、地域社会の理解と支援力の向上を活動の2輪として取り組んでいきます。

今後の活動の方向性・ビジョン

行政等への施策提案力を高め、当事者やその家族の視点に沿った支援の仕組み作りに貢献する。
ひろく支援事業者や市民活動団体とも交流と啓発をはかり、自閉症・発達障害に関する理解をひろめ、日常生活での支援の輪をひろげることに貢献する。

定期刊行物

広島自閉症協会 会報 年4回程度 600部

団体の備考

一般社団法人日本自閉症協会(東京)の地域加盟団体
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2014年3月 ろうきん(ひろしま)助成金
2015年3月 ひろしまNPOサポート倶楽部
2016年3月 ひろしまNPOサポート倶楽部
2016年2月 公益社団法人損保ジャパン日本興亜福祉財団 NPO基盤強化資金助成
2017年3月 ろうきん(ひろしま)助成金

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

一般社団法人日本自閉症協会に加盟し、全国の当事者・保護者会と協調し啓発・政策提言活動をおこなう。
子育て・子ども支援のNPO団体とそれぞれの活動への相互後援、協賛をおこなう。
広島大学発達障害に関する教職員育成プログラム開発事業への参画
広島大学「地(知)の拠点事業」事業評価委員会への参画

企業・団体との協働・共同研究の実績

NHKハートフォーラム「発達障害」の共催 2008~2012
世界自閉症啓発デー in HIROSHIMAの共催 2013〜
広島大学大学院氏間研究室(特別支援教育学)音声教材調査研究委員会 2018〜

行政との協働(委託事業など)の実績

広島県発達障害啓発リーフレット「発達障害との出会い」制作
広島県発達障害啓発事業の受託。2010年より継続中
広島県発達障害児・者支援連携委員会への参加
広島県障害者自立支援協議会療育部会への参加
広島県発達障害児・者医療体制検討協議会への参加
広島市発達障害支援協議会への参加
広島県障害者差別解消支援地域協議会への参加
広島県ペアレントメンター導入事業の受託・実施(平成28年度)