がんばろう!つばさネットワーク(任意団体)

基礎情報

団体ID

1070939333

法人の種類

任意団体

団体名(法人名称)

がんばろう!つばさネットワーク

団体名ふりがな

がんばろうつばさねっとわーく

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

未来を担う被災地と大阪の青少年のエンパワーメントに重点をおいて、学校・連合自治会の協力によってコミュニティを挙げて復興支援活動に取り組むということが、当団体の大きなアピールポイントであるといえます。

とかく閉鎖的だといわれている学校(高校)と地域(連合自治会)が連携して、大阪-気仙沼の間で、青少年の相互訪問による交流を実現しています。東日本大震災の後、2011年4月22日に結成し2018年9月30日まで間に、大阪から気仙沼に10回で426名の高校生を派遣し、気仙沼から大阪に8回で225名の高校生を招いて交流をしました。

この交流によって、気仙沼の青少年が「自分たちは忘れられていない」と実感してくれています。大阪での青少年交流やホスト家族との交流で、自分の気持ちを吐き出した参加者にあっては、被災地の思いを受けとめられたと実感し心身を癒されるとともに、「被災後、初めて生きていてよかったと思った」と語ってくれた方もおられました。また、被災地の外で支援したいという青少年に触れることで、「自分が被災地の力になろう」という気持ちを新たにして、気仙沼に帰るという参加者も多数おられます。

また、大阪にあっては、青少年が活動することに対して、地域の異世代の方や様々なグループが支援をしていただき、コミュニティが活性化するという効果を生んでいます。学校にあっては、継続的に参加者を参加させてくれているとともに、生徒や募金活動やホスト家族のサポートを担うことで「社会貢献」がスクールカラーになりつつあります。玉島と水尾の連合町会や自主防災会は気仙沼からのゲストを受け入れるホスト家族の募集を組織的に担ってくれています。そのことによって、被災地支援を地域を挙げて取り組んでいるという土壌ができてきています。そのことが基盤となって茨木ローズライオンズクラブの支援金寄付や小学校単位のフェスティバルでの募金の場の提供といった、草の根の復興支援活動の展開に育ってきています。

被災地と大阪の青少年のエンパワーメントを学校・地域の連携で実現していることが、当団体の活動なのです。

代表者役職

代表

代表者氏名

松野 雅一

代表者氏名ふりがな

まつの まさかず

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

567-0842

都道府県

大阪府

市区町村

茨木市

市区町村ふりがな

いばらきし

詳細住所

五十鈴町5番37ー101号

詳細住所ふりがな

いすずちょう ごばん さんじゅうななのひゃくいちごう

お問い合わせ用メールアドレス

snjfji@leto.eonet.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

090-3271-4292

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

10時00分~19時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

-

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2011年4月22日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

 

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

大阪府

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

7名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、教育・学習支援、地域・まちづくり、災害救援、地域安全

設立以来の主な活動実績

東日本大震災の惨状に心を痛めた高校生の「なにかしなければ」という思いに応えるべく、教員、保護者、地域関係者があつまって「がんばろう!つばさネットワーク」を結成。2011年3月末まで大阪府立北摂つばさ高校のPTA会長をしていた松野雅一氏が代表に就任。結成直後,5月の連休に現地に赴くこととした。

20110424茨木市駅前募金以来、2018年9月30日現在まで延べ63回実施し高校生が2,695名が参加。
20110502-05 大阪から気仙沼に高校生29名を含む48名で震災復興ボランティアを敢行、避難所の慰問、公園のヘドロ除去、高校生交流を実施。避難所となっていた気仙沼高校に約155,845円の募金を届ける。

20110803-05 気仙沼から大阪に高校生11名大人2名を招待し茨木市内のホスト家族宅でホームステイをしてもらい心身をいやしてもらうとともに、高校生・市民交流を実施。避難所となっていた気仙沼高校に400,000円の募金をお渡しする。

20111222-26 大阪から気仙沼に高校生16名を含む30名で震災復興ボランティア、養殖いかだ復旧作業、復興市場の支援、高校生交流を実施。気仙沼高校に約158,963円の募金を届ける。

20120502-06 大阪から気仙沼に高校生26名を含む40名が震災復興ボランティア。養殖いかだの復旧作業、復興市場の支援、高校生交流を実施。気仙沼高校に約130,000円の募金を届ける。

20120810-12 気仙沼から大阪にダンス部27名を含む高校生40名を招待し、茨木市内のホスト家族宅でホームステイをしてもらい、大阪-宮城、震災復興ユースフォーラムを開催。

20130719-23大阪から気仙沼に高校生33名が震災復興ボランティア。
20140328-30気仙沼から大阪に31名の高校生を招待、茨木市内でホームステイしてもらい、大阪3校と野球の親善試合。

20140721-25大阪から気仙沼に高校生41名が震災復興ボランティア。
20150327-29気仙沼から大阪に22名の高校生を招待、大阪4校と野球の親善試合。

20150717-21大阪から気仙沼に高校生82名が震災復興ボランティア。
20160325-27気仙沼・登米から大阪に高校生32名を招待、大阪4校と野球の親善試合。

20160715-19大阪から気仙沼に高校生42名が震災復興ボランティア。
20160720-24大阪から気仙沼に高校生69名が震災復興ボランティア。
20170325-27気仙沼・登米から大阪に高校生32名を招待、大阪4校と野球の親善試合。

20170714-18大阪から気仙沼に高校生46名が震災復興ボランティア。
20171103-04気仙沼から大阪に高校生11名を受け入れ神戸被災地で見学交流。
20180324-26気仙沼・登米から大阪に高校生47名を招待、大阪4校と野球の親善試合。

20180625-26大阪北部地震の後、ホスト家族宅を巡回慰問。
20180713-17大阪から気仙沼に高校生41名が震災復興ボランティア。
20180804-12激化する自然災害に対して減災を推進すべくSDGs達成を目指そう、と大阪、気仙沼の生徒5名でNY国連本部の研修を敢行.
20180923西日本豪雨被災地復旧に高校生3名を派遣。

団体の目的
(定款に記載された目的)

本会は「困ったときはお互い様」という相互扶助、さらにお互い尊重しあう人権社会の担い手となる人材の育成を目的としている。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

本会は目的を達成するために、学校・地域・家庭の協力で活動する。
役員の合意で活動方針を会員に対して提案できる。

現在特に力を入れていること

高校生に被災地の復興ボランティアに参加してもらうこと。高校生の震災復興活動を促進します。そのことによって「被災地を忘れない」という青少年の育成に力を入れています。

茨木市玉島地区、水尾地区の連合自治会の協力でホスト家族ぼ募集し、被災地の高校生を大阪に招待することに力を入れています。そのことによって「自分たちは忘れられていない」と実感してもらうことで心身を癒してもらうことに力をいれています。また、これを実現するために自治会の年間活動と連携して活動することに努めています。

今後の活動の方向性・ビジョン

東日本大震災から1年半を過ぎ、被災地と大阪の青少年のエンパワーメントを学校・地域の連携で実現しつつ、さらに活動の広がりと深まりを実現することが今後の方向性といえます。

活動の広がりというのは、今後、参加者が大阪府下に広がるという意味です。協力団体である北摂つばさ高校が2012年7月にユネスコスクールに認定されたことで、大阪府下のユネスコスクールとの連携が可能になったので、被災地訪問の参加者を大阪府下から募集することが可能になっています。2011~2012年度の活動にあっても複数の高校から高校生が参加してくれていましたが、今後はさらに組織的に参加者を幅広く募り公益性を高めることが可能となっています。

活動の深まりというのは、今後、地元である茨木市内に根をおろした活動を展開するということです。連合自治会は小中学校と日常的に連携していますので、小中学校が添加している地域活動、例えばフェスティバルや防災活動に参加して、啓発活動や募金活動を展開する。

気仙沼の水産加工会社から商品を仕入れているスーパーマーケットが茨木市内にあることがわかったので、水産加工品の試食会や、被災地支援のための販売などとの連携を構想しています。

ライオンズクラブの協力をいただくという実績ができ、また2012年度の近畿レベルのライオンズクラブの雑誌に活動内容が紹介されることとなったので、地域に密着した社会貢献団体との連携を密にしていきたいと構想しています。

定期刊行物

団体の備考

本会の活動に多数の高校生を参加させてくれている北摂つばさ高校が、2012年3月に大阪府「心の再生」府民運動の団体表彰を受賞しています。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

大阪市立大学大学院のボランティアグループである共生社会東日本地震被災者救援・支援の会の傘下団体として、同グループとともに大阪府「新しい公共支援事業」の補助金を獲得している。
2011年度 大阪府「新しい公共支援事業」 821,294円
2012年度 大阪府「新しい公共支援事業」1,600,003円
      子どもの人権連 助成金    100,000円
      茨木ローズライオンズクラブ支援金  340,000円
      日本教育公務員弘済会奨励金 250,000円
2013年  三菱東京UFJ銀行ESD助成金 100,000円
2014年  三菱東京UFJ銀行ESD助成金 100,000円
      JR西日本あんしん社会財団  700,000円
2015年  三菱東京UFJ銀行ESD助成金  100,000円   
茨木市提案公募型支援金    200,000円 
2016年  子どもゆめ基金助成金    842,635円
JR西日本あんしん社会財団  700,000円
2017年  子どもゆめ基金助成金    348,652円
      日本教育公務員弘済会奨励金 200,000円
茨木市提案公募型支援金    200,000円
2018年  子どもゆめ基金助成金    655,691円
      JR西日本あんしん社会財団  700,000円

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

2年間の活動は大阪市立大学大学院のボランティアグループである共生社会東日本地震被災者救援・支援の会との共同で実施しています。
大阪市立大学大学院共生社会研究会の雑誌「共生社会研究No.7」2012.03.31発行は「東日本大震災とNPOボランティア活動」が特集され「がんばろう!つばさネットワーク」のタイトルで藤井伸二事務局長の一稿が掲載されています。
また2011,2012年度にシンポジウムなども開催されており、実践と研究の両側面から協力関係を構築しています。

企業・団体との協働・共同研究の実績

2012年度は茨木ローズライオンズクラブの協力で支援金を得ており、40名の被災地の高校生の招待を実現することができました。
2013年度よりユネスコ協会との連携が進んでおり、「ユネスコ協会ESDパスポート」の活動として後援名義の使用の承諾を得て活動をしています。
2014年度よりJR西日本安心社会財団の助成金をいただき、被災地からの高校生の招待について活動が安定してきています。

行政との協働(委託事業など)の実績

2011.12年度は大阪府「新しい公共支援事業」の助成を受けることで円滑に事業展開することができました。
2013年度以降、茨木市の市長が3月の野球の歓迎会に来賓として来ていただき、始球式を務めていただいています。
2015年度以降、茨木市の提案公募型公益活動支援事業に2回採用されるなど茨木市内での活動の浸透が進んでいます。
2016年度以降、3月の親善野球大会について、大阪府教育委員会の後援名義の使用について承諾をいただいています。
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財政

最新決算総額

100万円~500万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

役員会

会員種別/会費/数

役員 7人 活用の必要に応じて連合自治会、学校に呼びかけて参加者を募る。

加盟団体

共生社会東日本地震被災者救援・支援の会 (大阪市立大学大学院のボランティアグループ)

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
7名
3名
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
7名
イベント時などの臨時ボランティア数
20名

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 
2018年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

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20130116-17_震災復興ボランティア写真展

20130302_震災復興フォーラム