社会福祉法人心の会
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団体ID |
1077121364
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法人の種類 |
社会福祉法人
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団体名(法人名称) |
心の会
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団体名ふりがな |
こころのかい
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
ご高齢者様にも人生を楽しんでほしい、日々の生活を楽しんでほしいという考えのもと、普通の老人施設ではあり得ない様々な活動を行っている。デイサービスでは、歌舞伎座や落語の鑑賞ツアー、遠方まで観光バスツアー、ぶどう狩りやイチゴ狩り、陶芸体験、高級な日本料理やフレンチレストランでの食事会などを行ってきた。ゲームセンターや釣りなどにも挑戦したことがある。施設内でも、様々な手工芸や、合唱、料理等の活動を行っている。ご高齢者様からは、「この歳でまだこんなことを体験できるとは思ってもみなかった」等の好評を頂いている。介護サービスの中でまだ見落とされているご高齢者様の「生きる喜び」を追及している。
障がい者授産施設は、市のお土産コンクール、県の銘菓コンクール、全国規模のお弁当・お惣菜コンテストなど、普通のお菓子屋やレストラン、業者が競う一般コンクールで受賞を重ねている。障がい者施設としては全国で初めて、公立高校の売店の運営委託も受けている。障がい者であっても普通の人に負けない活動ができる、ということを目指している。 特別養護老人ホームにおいては、伴侶動物福祉という独自の理念を掲げ、犬や猫と一緒に暮らせる体制を作った上に、引き取り手のない犬猫の引き取りも行っている。現在、お一人暮らしの高齢者が倒れて、残された犬が2匹、猫が2匹、保健所で殺処分予定だった犬が2匹、猫が2匹、ご入居者様が一緒に連れて来た犬が5匹、猫が5匹、一緒に暮らしている。これからもペットが好きなご高齢者様が最期までペットと一緒に暮らせる支援を目指していきたい。 高齢者グループホームでは、ご入居者様が料理や洗濯、掃除、来客へのお茶出しまで行っており、毎日の入浴、毎日のお散歩、外出や外食などを実現し、ご入居者様がいきいきと生活を楽しんでいる。障がい者グループホームは障がいをもっていても生涯安心して社会で暮らせる支援を目指している。 診療所は往診と訪問看護に力を入れている他に、地域の高齢者の医療福祉の相談支援と、地域カフェをかねた施設を運営している。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
若山 三千彦
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代表者氏名ふりがな |
わかやま みちひこ
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代表者兼職 |
さくらの里山科施設長
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
238-0026
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都道府県 |
神奈川県
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市区町村 |
横須賀市
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市区町村ふりがな |
よこすかし
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詳細住所 |
小矢部4-19-4
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詳細住所ふりがな |
こやべ
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お問い合わせ用メールアドレス |
souda@sakura-asunaro.com
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電話番号
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電話番号 |
046-850-3301
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
8時30分~17時30分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
046-852-4040
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
8時30分~17時30分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
238-0026
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都道府県 |
神奈川県
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市区町村 |
横須賀市
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市区町村ふりがな |
よこすかし
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詳細住所 |
小矢部4-19-4
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詳細住所ふりがな |
こやべ
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1999年5月31日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
1999年6月7日
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活動地域 |
市区町村内
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中心となる活動地域(県) |
神奈川県
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最新決算総額 |
5億円以上
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役員数・職員数合計 |
357名
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所轄官庁 |
その他
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所轄官庁局課名 |
横須賀市
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活動分野 |
主たる活動分野 |
高齢者
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障がい者、福祉、保健・医療
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設立以来の主な活動実績 |
福祉に関する市民の学習と交流の場を作る活動をしていたボランティア団体が母体となって社会福祉法人を設立。横須賀市では2番目の、障がい者施設と高齢者施設の複合施設を立ち上げた。また、制度化される以前に高齢者と障がい者のグループホームを設立。ともに横須賀市では草分けの存在となる。その後は高齢者、障がい者双方のグループホームと、在宅サービスを展開、横須賀市から委託された障がい者相談サポートセンターを開設、さらに特別養護老人ホームを設立した。地域との交流行事、まだ介護保険の対象とならない一般の高齢者対象の旅行行事なども盛んに行っている。特別養護老人ホームは全国でも稀なペットと一緒に暮らせる支援を行っており、多くのマスコミで取り上げられ、全国的に注目されている。
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団体の目的
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多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として、次の社会福祉事業を行う。
(1) 第1種社会福祉事業 特別養護老人ホームの経営 (2) 第2種社会福祉事業 イ 老人デイサービス事業の経営 ロ 老人居宅介護等の事業 ハ 認知症対応型老人共同生活援助事業の経営 ニ 短期入所生活介護事業の経営 ホ 障害者福祉サービス事業の経営 ヘ 相談支援事業の経営 この法人は社会福祉法第二六条の規定により、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することなどを目的として、次の事業を行う。 (1) 居宅介護支援事業の経営 (2) 診療所の経営 (3) 市からの委託事業の経営 (4) 福祉研修事業の経営 (5) 介護保険法に定める訪問看護事業の経営 この法人は、社会福祉法第二六条の規定により、次の事業を行う。 (1) 貸店舗の経営 |
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団体の活動・業務
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高齢者のグループホームを3事業所5ユニット運営。定員合計44名。障害者のグループホームを7ユニット運営。定員合計35名。高齢者の在宅支援施設では、デイサービス、ホームヘルパー、ケアマネジャー事業を行っている。デイサービスは定員35名で、年間約310日運営。朝晩の延長サービスも実施し、外出行事と趣味活動と食事に力を入れている。知的障がい者の就労支援施設、定員30名を運営。同施設では、県立高校の売店の運営も行っており、これは全国でも稀な例である。市からの委託により、地域における障害者相談サポートセンターを運営。完全個室制のユニット型特別養護老人ホーム100床と個室ユニット型のショートステイ20床を運営。内科、リウマチ科の診療所を運営。在宅診療(往診)にも力を入れている。また、法人施設の利用者だけでなく、地域の高齢者を対象とした旅行行事も主催している。
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現在特に力を入れていること |
特別養護老人ホームでは、完全個室のユニット型で、ご入居者様お一人お一人の生活に合わせた介護を目指している。伴侶動物福祉の理念のもと、ペットと一緒の入居を受入れ、さらに保健所で殺処分予定だった犬と猫を引き取ってご入居者様と一緒に暮らしている。高齢者グループホームでも犬と一緒の入居を受け入れている。障がい者授産施設では、利用者の工賃向上に力を入れ、パン、焼き菓子、お弁当、デザートを作っている。県立高校内の売店の運営など幅広い活動を行っている。全国の施設を対象としたチャレンジドカップで銀賞、横須賀市のお土産コンテストで銀賞、神奈川県銘菓コンテストで奨励賞など製品の質も評価されている。高齢者の在宅支援施設では、毎月2回以上の外出行事、パッチワークや絵手紙、プラモデルなど多数の趣味活動倶楽部を行い、高齢者が人生を楽しむ支援を行っている。作業療法士による機能訓練もある。介護保険の対象でない一般高齢者からも、自分一人や家族だけでは旅行に行けないという悩みが寄せられており、それにこたえるため、一般高齢者旅行も行っており好評である。
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今後の活動の方向性・ビジョン |
ご高齢者様、障がいを持つ方ともに自分で自由な生活が送れるための支援、そして自分の生活を楽しむことができるための支援を目指している。
高齢者福祉分野においては、自宅にいるご高齢者様を支援するための施設、自宅に近い環境で暮らす家庭的施設であるグループホーム、重度介護を行いながら、個人が尊重される個室制ユニット型特別養護老人ホームという、自宅から看取りまで一貫した介護の流れができている。今後は介護と医療が連携し、医療が必要なご高齢者様の生活を支え、充実させていくことを目指す。 在宅支援施設は、ミュージカル、コンサート、スポーツ観戦、お墓参りなど、個別のニーズにこたえてきめ細かな外出行事を行うことにより、ご高齢者様の生活を一層楽しいものにすることを目指す。 障がい者分野においては、高度な生産活動を行い、高い収入を目指す就労支援施設とグループホームがあるので、今後は高度な生産活動を行うのは難しい、やや障がいの程度が重い方向けの支援施設を目指している。 そして現在特別養老人ホームや高齢者グループホームで行っている伴侶動物福祉はさらに発展させていくことを目指している。今後はペットを連れて入居される方が増えるものと考えている。さらに在宅分野でも、ペットの世話も行える有償ホームヘルパーを設立し、ペットと一緒に暮らすご高齢者様を支援することを目指している。 東北の被災地には、3年間にわたり7名の職員を、福祉施設の応援に派遣した。東北および熊本から食料品を購入して経済的に支援するため、各施設の食事で東北料理フェアや熊本料理フェアを行い、さらに在宅支援施設及び職員対象に東北や熊本の物産販売を行うなど、災害協力にも力を入れている。 |
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定期刊行物 |
法人広報誌「衣笠山からの便り」、季刊(3か月に1回発行)、2000部
高齢者在宅支援施設広報誌「さくら新聞」、毎月発行、2000部 特別養護老人ホーム広報誌「さくらの里山科新聞」、毎月発行、1500 部 さくらの里、さくらの家、さくらの里山科において、献立の案内「味だより」、毎月発行 |
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団体の備考 |
純粋なボランティア団体を母体として設立された全国でも稀な社会福祉法人です。障がい者と高齢者の複合施設やグループホームの分野では、地元横須賀市で草分け的存在です。高齢者福祉分野では、在宅支援に重点を置きながら、特別養護老人ホームを運営し、医療分野では往診と訪問看護を行う診療所を持ち、社会福祉法人としては珍しい総合力を持った法人です。
また特別養護老人ホームさくらの里山科で行っている、ペットと一緒に暮せる伴侶動物福祉の試みは、全国から注目されており、テレビニュースやドキュメンタリー番組、新聞、雑誌など、数多くのマスコミで取り上げられています。 |

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
第8回日本動物大賞(財団法人日本動物愛護協会主催)において社会貢献賞受賞
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
日本映画大学の学生作品の制作に協力
神奈川歯科大学の歯科衛生士学科の学生実習の受け入れ 犬猫の保護活動を行う市民団体「ちばわん」と提携し、映画会や里親募集会を、さくらの里山科を会場として共同開催している。 さくらの里山科は、地元の武山地区社会福祉協議会の開催する福祉バザールに協力。企画運営の手伝い、テーブル等の機材の貸し出し、出店を行っている。 平成30年度は、高校の修学旅行での見学を受け入れ予定です。 理事長は、横浜国立大学で、一般の授業で外部講師として講演しています。 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
製薬会社の認知症の薬の治験に協力。
コミュニケーションロボット「パロ」のモニタリングに協力 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
市からの委託事業である相談サポートセンターにおいて、市に協力して、単身利用者支援事業、市内の短期入所事業の窓口業務、市内の障碍者相談支援事業所ネットワーク会議、市内の障がい者短期入所事業所の連絡会等を行っている。
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