精神障害者による助け合いの活動を続けてきた。目立ったものとしては、精神障害者の団体を代表して世界組織に加盟し、障害者権利条約の策定とアジア太平洋障害者の10年の行動指針策定に関わったことである。また、国内では、内閣府、厚生労働省に精神障害当事者の団体ということで意見を求められている。
設立の経緯は次のとおりである。大阪では高槻市の光愛病院と堺市の浅香山病院で開放化運動の一環で入院者をアパート退院させていく取り組みがなされた。ところが、身寄りのない精神障害者のアパート確保が保証人などの関係で難航した。結果、低家賃で保証人などの要件が緩い地域に集中して退院させることになった。アパート退院した精神障害者同士は、互いに仲間を求めお互いの居室を行き来するようになった。こうして自然発生した集団が仲間同士の助け合い、病院にいる仲間の面会を通じて組織化していった。1973年には、患者会が中心となってアパートを借りて週1回土曜日に喋って泊まる会がもたれた。名古屋市立病院に入院していた大野萠子は入院中に精神障害者同士の介護活動を実践し、1971年に0の会を結成した。1973年に、保安処分に反対する精神障害者は集ってほしい旨の投書が朝日新聞に掲載され、この投書を見て集まった人を中心に友の会を結成した。
1974年から全国組織化に向けた議論が開始された。そして、1974年5月、東京において第一回患者集会が開催され、その場で全国「精神病」者集団が結成した。大阪の患者会が中心となって大阪患者会事務局を立ち上げ、そこに全国「精神病」者集団の関西の事務局が置かれた。

ニュースの発行　年6回
会員交流会の開催　月1回
電話相談　随時
同行支援活動　随時
政策提言等の活動　随時
世界組織との連絡
日本障害フォーラムを始めとする障害者団体の会議への出席
その他

平成25年アクセシブルデザイン体系的技術標準化委員会
平成24年度アクセシブルデザイン標準化・普及に関する標準化検討委員会
平成23年度アクセシブルデザイン技術標準化開発委員会
平成22年度アクセシブルデザイン技術標準化開発委員会
厚生労働科学研究費 ICFに基づく障害児・者の生活機能の実態調査
平成21年度アクセシブルデザイン技術標準化開発委員会
平成20年度アクセシブルデザイン技術標準化開発委員会

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