1984年に田川地域精神障害者家族会が開設した、わかば会田川共同作業所「憩いの家」が母体であり、田川市や福岡県の全面的な支援を受けて、平成7年6月１日に社会福祉法人向上社精神障害者通所授産施設「アドバンスセンター」として発足しました。2012年1月からは、障害者自立支援法（現、障害者総合支援法）に基づき、就労継続支援B型と就労移行支援の２つの事業を運営する施設として活動しています。定員は就労継続Bが24名、就労移行支援が6名です。「アドバンスセンター」設立の理念は、地域社会とのつながりを重視し、行政、医療、関係機関、関係団体等との連携を図ることを基本とし、社会的な広がりの中で、利用者の希望や声を生かしながら、利用者主体の運営を行なっていくことです。また、利用者が確実に社会復帰・社会参加していけるように、職員一丸となり、積極的に就労支援に取り組んでいます。
　地域社会のご理解とご協力をいただき、利用者も増えており、毎日活発に作業訓練及び就労訓練等が行われています。自動車部品の組み立て、夏と冬のセールを中心に、自主製品であるプリン等のお菓子やコーヒーの販売や販路拡大に施設全体で積極的に取り組んでいます。
　地域における資源回収活動を行っており、地域の環境整備やエコロジーに貢献するとともに、住民の方々との触れ合いを大切にしております。

　就労移行支援事業、就労継続支援Ｂ型事業、地域活動支援センター、相談支援事業の各事業を運営している。
精神障害者の社会復帰・社会参加を、就労支援活動、作業訓練を行なうこととバザー開催や地域社会との交流を図っていくことで促進していく活動と日常生活における相談支援や障害サービスを利用するにあたってのサービス利用計画の作成や憩いの場の提供を行なっている。

　地域との交流の機会を増やし、就労（就職）の可能性を高めていくとともに、お菓子・コーヒー等の自主製品の販路拡大を目指す。また、バザーに積極的に参加し、農作業や草刈り等の事業も拡大してゆきたい。

　資源回収や販売活動、部品作業、農作業における事業拡大のため、急務で車両を必要としています。

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