1979年に共同作業所「瑞穂」を開所し、多くの方々の支援や協力に支えられて運営を続けてきた。　大津市南部地域の利用者の増加により2000年に社会福祉法人を設立し、知的障害者授産施設（通所）瑞穂を新設した。
　2002年には茗荷塾ワークショップさかもと（大津市）、2003年には工房和楽（東近江市）、おおきな木（野洲市）、2004年にワークショップ太一（東近江市）などの知的障害者を対象とした通所授産施設を開設。（おおきな木とワークショップ太一は2007年に「みょうが」として新体系に移行）
　また2007年には共同作業所愛育苑（大津市）、2009年には大楽（東近江市）、2011年美輪湖マノーナファームを開設し、滋賀県全域に障害者の就労支援施設を拡大させてきた。
　同じく主に知的障害者を対象としたグループホーム、ケアホームについてもこの10年間に10施設を設置するまでに至っている。
　法人設立から12年を経た2012年7月、新たに別法人（社会福祉法人美輪湖の家大津）を立ち上げ、大津市域と滋賀県東部の地域を分担することにより、障害者福祉の各種事業をより運営しやすくした。（新設の美輪湖の家大津が大津市地域のサービス事業を担う）
　 2014年8月には新たに小規模多機能型居宅介護事業所 真野の家歩歩を開設し、高齢者事業への取り組みも開始。
2015年10月には相談支援事業所ひなた・居宅介護事業所きりんを開設し、新規事業にも積極的に取り組んでいる。

第二種社会福祉事業
　　障害福祉サービス事業の経営
　　小規模多機能型居宅介護事業の経営
　　障害児相談支援事業
　　特定相談支援事業
　　移動支援事業

　全施設が、障害福祉サービスの新体系に移行し、新たな事業展開や作業メニューの充実を図り、利用者のニーズに合った就労支援をおこなう。

社会福祉法人美輪湖の家が地域的に２法人で分担して運営していくことになったが、お互い連携し、切磋琢磨して、発足時の理念に基づいた社会福祉のあり方を追求していきたいと考えています。

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