文化・芸術の振興

設立以来、年に数回千葉県内にて舞踊発表会を開催しております。出演者などの参加者は9割が高齢者を占めます。高齢者の孤立を防ぎ、人との交流の場を提供することで認知症予防対策や、日本舞踊による体力づくりを応援しています。

・核家族化や、生活の西洋化に伴い伝承されにくくなっている日本文化（当NPOでは特に日本舞踊やその時に着用する衣裳など）が世代を跨いで残せるように活動している。
・日本舞踊界隈の平均年齢が高齢化していることもあり、高齢者の生き甲斐づくりをモットーに各地域毎の舞踊発表会を開催している。年を重ねる毎に生活の範囲や趣味が狭まってくる高齢者が多い中、日本舞踊という新しい趣味を提供し年に一回の舞台上での発表会を設けることで、練習をかさねる中で身体を動かし同じ趣味の人々と会話を交わす機会ができる。また、日本舞踊に限ったことではないが、身体を動かし会話をすることは認知症予防に最適であることより、自信を持って高齢者に日本舞踊を勧めている。
・舞台上の舞踊だけでなく、その発表会で必要な照明やアナウンス音響等の裏方業務も会員の方々に分担で受け持ってもらうことで、自分が必要とされているとの認識・共同作業でのコミュニティ間の信頼が得られ、人々との繋がりを感じられる場を提供している。
・日本舞踊を嗜む方々の中には、一人で鍛錬を重ねる人もいる。一人での日本舞踊技術向上は難しく、そして、刺激が無いと捉える方もいる。その様な方に、当NPOの様な舞踊発表会の機会を提供することで他人からの新しい刺激を得られ、技術向上に磨きがかかることを期待し、日本舞踊の経験者の新規入会も行っている。
・チャリティー業務としてプログラムを作成し、その売上金を各地域の福祉協議会等に寄付している。

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