特定非営利活動法人宮崎もやいの会

基礎情報

団体ID

1109291086

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

宮崎もやいの会

団体名ふりがな

みやざきもやいのかい

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

従来の支援である、やってあげるという支援からの脱却が精神障害当事者のエンパワーメントを高めることになり、当事者が主体的に企画運営を行うことでより当事者の求める支援が可能になることを只今実践中。

代表者役職

理事長

代表者氏名

小林 順一

代表者氏名ふりがな

こばやし じゅんいち

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

880-0867

都道府県

宮崎県

市区町村

宮崎市

市区町村ふりがな

みやざきし

詳細住所

丸島町4-3 第6シャトーモリオカ203号

詳細住所ふりがな

まるしまちょう 

お問い合わせ用メールアドレス

m-moyai@kag.bbiq.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0985-71-0036

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

0985-71-0036

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

880-0867

都道府県

宮崎県

市区町村

宮崎市

市区町村ふりがな

みやざきし

詳細住所

丸島町4-3 第6シャトーモリオカ203号

詳細住所ふりがな

まるしまちょう

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2006年4月3日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2006年4月3日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

宮崎県

最新決算総額

500万円~1,000万円未満

役員数・職員数合計

5名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、福祉、保健・医療、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、人権・平和、起業支援、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

2006年法人設立 
(NPO法人宮崎もやいの会 http://www1.bbiq.jp/m-moyai/index.html
2008年から現在まで:写真ワークショップを支援センター・病院デイケアで実施
2008年~2012年:宮崎県精神福祉連合会(家族会)の事務局長として事業実施
(5年間で約60件ほどの事業に取り組み、先駆的な医療福祉の講演会、家族の相談事業、地域での啓発事業、家族と地域住民の交流会などを企画運営する)
2008年:九州労働金庫から助成
2009年:宮崎県社会福祉協議会助成
2009年:エイブル・アート・アワードから助成
2013年:平成25年度宮崎県委託事業「人権啓発活動推進事業」
    3地域(延岡市、宮崎市、日南市)で開催
    ☆人権啓発「ふれあい交流会」 http://blog.canpan.info/npotamashii/archive/1804
2013年:宮崎市市民活動支援補助事業
1回「精神疾患の理解と地域生活を支えるノウハウ」
2回「若い当事者が語る!「宮崎・夢・希望・未来」
2013年:連合・愛のカンパ助成事業 写真展「I Loveみやざき」
2014年:平成26年度宮崎県協働による未来みやざき創造公募型事業
「精神障がい者のソーシャルワーク・トライ事業」
・当事者による精神障害者の実態調査(回答344人)※注1)
・当事者による県内の精神障害者を雇用している民間事業者をビデオ取材
・当事者による事業報告会開催
2014年:1年間・旧去川小学校で2ヶ月ごとに「去川Reアートフェスタ」を企画運営
2014年:共同募金運動助成事業 写真展「I Loveみやざき2015」
2014年:公益社団法人福武財団助成 『アートイベント「廃校でアートがスパーク」開催』
2015年:平成27年度宮崎県委託事業「人権啓発活動推進事業」
    県内18ヵ所(県内7市1町・宮崎市10ヵ所)開催
2015年:九州ろうきんNPO助成事業「ピアサポート養成交流会」
    県内5ヵ所:延岡日向、西都児湯、宮崎市、日南串間、都城小林で開催
2015年:宮崎もやいの会としてピアサポート宮崎の設立に協力して協働で事業展開を実施中。
実施によって、当事者の持っているエンパワーメントを高めると同時に企画力・創造力など、従来の事業所でのやらされる仕事とは違うクリエーティブな仕事を創りだすということも可能であるという実績を作る。
☆「ピアサポート宮崎」の軌跡 http://blog.canpan.info/npotamashii/archive/1802

2016年:旧去川小学校で実績のあるアート事業などを、県庁から徒歩5分の場所(☆候補物件)のルームシェアで活用することについて管理者の内諾を得ている。
(予算の範囲内で借用できる他の物件も探して、実施場所を検討している)
☆きりんの村ホームページ(サイトを開けると、音楽が流れている)
http://www.kirin3kirin.net/main_kirinnomura.html

※注1)アンケート調査の結果、一番やってみたいことは、「働いてみたい」だった。

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、精神障害者の自立と社会参加を支援するとともに、障害を持つ人々に対する地域社会の理解と協力を得ることを目指し、障害者と健常者が共に支えあって働き生きていく社会を目指すことに寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

法人は、中間支援及び実施主体として精神障がい当事者が一人の人間として地域で主体的に活躍し、人生を豊かに過ごすことを支援する。
○ 精神障がい当事者が地域で自立するための情報提供
 1)日中活動(各支援センターなどと連携)
 2)居住支援(住まいのアドバイザーと連携)
 3)就労支援(一般就労の厳しさなど考えると自分達での起業を勧める)
  ・同じ精神の疾患&障がいを持った仲間と理解しあって共に働く
  ・自分たちの持っている資源を活かす形で起業する
  ・病気の体験など語ることで疾患や障がいの気づきを促す
  ・ピアサポートを推進して民間企業などにピアサポータの雇用を推進する
○ 地域住民に対する精神疾患及び障がいの理解促進を推進する研修事業
○ 当事者によるピアサポート及びピアカウンセリングの推進
○ 写真ワークショップによる日中支援を推進
実施機関
 ・若草病院:デイケア(宮崎市) 
 ・江南よしみ地域生活支援センター(宮崎市) 
 ・あいクリニック:デイケア(宮崎市)
 ・井上病院:デイケア(宮崎市)
 ・谷口病院:デイケア(日南市)
 ・宮崎市保健所(難病患者及び家族の交流会)
 ・高鍋保健所 (難病患者及び家族の交流会)
 ・延岡市地域活動支援センターみなと
 ・若者サポートステーション(宮崎市)
 ・ドキュメンタリ-フォトフェスティバルでの写真ワークショップ
補足:写真ワークショップに関して、県立看護大学准教授・小笠原広実氏が、体験レポートを精神看護7月号に「カメラを持って街に出よう」というタイトルで掲載

現在特に力を入れていること

ピアサポートを宮崎県でも推進して仕事につなげる事業展開中!
近年、県などの委託事業を通じて運営主体にピアサポート宮崎のメンバーを「当事者スタッフ」として関わってもらって人件費を支払うことで就労につなげる事業展開を実施中。
それによって、メンバーの持っている企画力・創造力・マネージメント・コンサルティングなど、従来の事業所での仕事とは違うクリエーティブな仕事も可能であるという実績が生まれている。
現在、ピアサポーターの持っている資源を効果的に活かす事業展開をピアサポート宮崎と連携して考え活動中。

写真ワークショップによる日中活動支援
1)写真活動のミッション!
写真は「選択する芸術」と言われます。
自分で被写体を選び距離を選び位置を選ぶことをしなければ写すことはできません。
まさに写すことは、主体の回復なのです。
選択することで主体を自覚し、主体を発揮することを試みる実践です。
写真を通して精神障がい当事者自身が受動的でなく積極的なモチベーションを持って自分のことは自分で決定していくことを支援することが、写真ワークショップのミッションです。
2)写真撮影のコンセプト!
精神障がい当事者が写真ワークショップを通して、地域に出ていき住民の方と触れ合ったりする中で、自分の感性を発見したり、地域の素晴らしさを再発見することで自信と誇りを回復することを目指しています。
精神障がい者特有の対人関係や社会生活機能の改善に、写真ワークショップが有効に作用すると考えられます。
○ 人の視線が過剰に気になる!
・見られることから、見ることに反転する
○ 人と話すのが苦手!
・街でカメラを持っていると優しく話しかけられる
・撮影後、撮った写真を話題に話す

今後の活動の方向性・ビジョン

より精神障害当事者が現実の社会の中で偏見もなく経済的にも自立でき、希望を持って生きていく仕組みを作り継続性のある事業を構築することを目指す。

定期刊行物

広報誌「すてっぷ」
年1回発行、500部

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

県・市・民間、助成金、補助金
2008年:九州労働金庫から助成
2009年:宮崎県社会福祉協議会助成
2009年:エイブル・アート・アワードから助成
2010年~2013年3月まで宮崎県精神福祉連合会に事務局長として出向
この期間、宮崎県からの補助金によって色々なイベントを実施
2013年:宮崎県の公募による委託事業
2013年:宮崎市の公募による補助事業
2014年:平成26年度宮崎県協働による未来みやざき創造公募型事業
     「精神障がい者のソーシャルワーク・トライ事業」
2014年:共同募金運動助成事業 写真展「I Loveみやざき2015」
2014年:公益社団法人福武財団助成 アートイベント「廃校でアートがスパーク」
2015年:平成27年度宮崎県委託事業「人権啓発活動推進事業」
     県内18ヵ所(8市・宮崎市10ヵ所)開催
2015年:九州ろうきんNPO助成事業「ピアサポート養成交流会」
     県内5ヵ所(延岡日向、西都児湯、宮崎市、日南串間、都城小林)で開催
寄付
2014年:九州電力協同組合

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

日本精神科看護技術協会宮崎県支部
宮崎県精神保健福祉士会
宮崎市社会福祉協議会
えびの市社会福祉協議会
日向市社会福祉協議会
延岡市社会福祉協議会
都城市社会福祉協議会
日南市社会福祉協議会
串間市社会福祉協議会
高鍋町社会福祉協議会

企業・団体との協働・共同研究の実績

啓発活動に関して協働
宮崎市江南よしみ地域生活支援センター
宮崎市地域生活支援センターすみよし
串間市地域活動支援センターWing
日南市地域活動支援センター和み
都城市地域活動支援センターオリオン
延岡市地域活動支援センターみなと
延岡市障がい者相談室とびら

県との恊働事業
県精神保健福祉センター
有限会社サン・グロ
みやざき高次脳機能障がい家族会あかり

行政との協働(委託事業など)の実績

21年~24年度、家族に対する支援としての電話相談事業実施
1)相談日:月曜~金曜(祝日、お盆、年末年始12/29~1/3 を除きます)
時間:午後1時から午後7 時
2)21年~23年度:相談研修会を開催
平成21年1月31日(土曜日)(退院促進強化事業)
サンホテルフェニックス国際会議場(340名)
・市民講座「こころの病を個性として認め合う ~浦河町での実践から~」
講師・川村敏明氏(浦河赤十字病院精神科部長)及びべてるの家のメンバー
平成21年3月29日(日)(退院促進強化事業)
・映画上映会「ふるさとをください」市民プラザ・オルブライトホール(200名)
・シンポジウム「安心して暮らせるための地域移行支援のあり方」
パネラー:黒木健司氏(県障害福祉課主幹)、白石裕子氏(宮崎大学看護学科教授)、中江建夫氏(若草病院院長)、永野欣子氏(木花地域住民)、國分哲郎氏(はまゆう家族の会)、山下隆士氏(当事者)
平成21年1月14~16日(退院促進強化事業)
・島根県出雲市における精神障がい者地域移行支援の取り組み視察研修
県からの委託事業「家族交流支援事業」実施地域
1、日南・串間地域家族交流事業(21 年~24 年開催)
2、小林・えびの地域家族交流事業(21 年~24 年開催)
3、国富・綾地域家族交流事業(21 年~23 年開催)
4、西都・児湯地域家族交流事業(21 年~23 年開催)
5、都城・三股地域家族交流事業(23 年~24 年開催)
6、延岡・日向地域家族交流事業(23 年開催)
7、全県・宮崎県内家族交流事業(22~24 年開催)
平成22年10月16日(土曜日)(地域移行促進事業)
宮崎市民文化ホール(200名ほど参加)
・「精神医療福祉の新たな潮流 ~ACT-K の挑戦~」
講師・高木俊介氏(精神科医/ACT-K 主宰)
県民対象にした研修会「精神疾患の正しい理解のために」(地域移行促進事業)
1)平成23年2月8日(火曜日)日南・串間圏域研修会
2)平成23年2月24日(木曜日)西都・児湯圏域研修会
3)平成23年3月23日(水曜日)都城・北諸圏域研修会
4)平成23年3月30日(水曜日)延岡・日向圏域研修会
平成23年5月21日(土曜日)県福祉総合センター研修室
・テーマ:「精神障がい者の地域生活中心を実現するには!」
講師:小川秀司氏(延岡市しょうがい者そうだん室とびら相談員)
・シンポジウムパネラー:渡路子氏(宮崎県精神保健福祉センター所長)、泉武康氏(日
本精神科看護技術協会宮崎県支部長)、押川奉史氏(宮崎県精神保健福祉士会副会長)、
小川秀司氏(延岡市相談室とびら相談員・当事者ピアサポーター)、
コーディネーター 小林順一(宮崎県精神福祉連合会事務局長)
平成23年11月14日(月曜日) 延岡・日向地域/延岡市カルチャープラザのべおか
・上映会・イタリア映画 「人生、ここにあり!」 200 名ほど参加
平成23年11月22日(火曜日) 都城・小林地域 /都城市高城生涯学習センター
・講演会「家族支援はアウトリーチで!」132 名ほど参加
講師:西田淳志氏 (財)東京都医学総合研究所心の健康プロジェクト主任研究員
平成24年11月24日(土曜) 宮崎市サンホテルフェニックス国際会議場
・当事者の語りと講演会:
1部:「精神障がい当事者が語る、貢献について」 発表者:5名の当事者
2部:「社会の問題は、誰でも変えられる!」
講師:加藤徹生氏(ワールドインアジア代表)
平成25年2月14日(木)~15日(金):宮崎市サンホテルフェニックス
・九州ブロック家族研修宮崎大会
1, 記念講演・テーマ『「こころの健康基本法(仮称)」法制化の取り組みと基本法が及ぼす果!』
講師:増田一世氏(こころの健康構想実現会議共同代表・やどかりの里常務理事)
2, 行政報告・テーマ「5疾病による25年度実施の宮崎県医療計画の内容」
講師:中西弘士氏(宮崎県障害福祉課室長)
3, 第1分科会 「家族が求める地域支援」
司会:五味壮也氏(細見クリニック・精神保健福祉士)
パネラー:日高真紀氏(県精神保健福祉センター職員)藤木翔氏(訪問看護ステーション安心夢代表)山口長浩氏(長崎県:AI-ACT・精神保健福祉士)宮崎富夫氏(筑紫地域家族会五筑会長・一般社団法人Q-ACT 理事長)小林順一氏(NPO 法人宮崎もやいの会代表理事)
4,第2分科会 「当事者が地域で活躍するには!」
司会:大迫健二氏(生目・小松台地区地域包括支援センター・社会福祉士)
パネラー:成田恵美氏(当事者)山口麻衣子氏(生活支援センターすみよし職員)小川秀司氏(延岡市相談室とびら相談員)江崎公一氏(熊本県:精神障がい者団体連合会副会長)嘉手川重一氏(沖縄県:ふれあいセンター・相談員)
2013年:平成25年度宮崎県委託事業「人権啓発活動推進事業」
   3地域(延岡市、宮崎市、日南市)で開催
   ☆人権啓発「ふれあい交流会」 http://blog.canpan.info/npotamashii/archive/1804
2013年:宮崎市市民活動支援補助事業
1回「精神疾患の理解と地域生活を支えるノウハウ」
2回「若い当事者が語る!「宮崎・夢・希望・未来」
2014年:平成26年度宮崎県協働による未来みやざき創造公募型事業
「精神障がい者のソーシャルワーク・トライ事業」
・当事者による精神障害者の実態調査(回答344人)、
・当事者による県内の精神障害者を雇用している民間事業者をビデオ取材
・当事者による事業報告会開催
2015年:平成27年度宮崎県委託事業「人権啓発活動推進事業」
県内18ヵ所(県内8市1町・宮崎市10ヵ所)開催