特別養護老人ホームの運営のために社会福祉法人を設立した。
・1977年9月　特別養護老人ホーム観成園開園式（定員50名、多床室方式）　
・1979年4月　観成園定員を50名から55名に変更
・1993年4月　老人保健施設フラワーハイツ事業開始
　（定員　入所80名　通所10名）
・1994年4月　救護施設順天寮　移管運営開始（駒ヶ根市から伊南福祉会へ移管）　定員60名
・1996年6月　伊南訪問看護ステーション事業開始
・1997年4月　フラワーハイツ　通所定員を10名から20名に変更
・1997年7月　フラワーハイツ　増築工事着工
・1998年10月　伊南訪問看護ステーション　24時間連絡体制の導入
・1999年4月　フラワーハイツ　入所定員80名から96名に変更
・2000年4月　介護保険事業スタート
・2006年4月　フラワーハイツ　通所定員を20名から25名に変更
・2006年4月　順天寮増築工事竣工（大部屋解消）
・2006年11月　伊南訪問看護ステーション　移転新築工事竣工し現在地での事業開始
・2006年12月　観成園　移転新築工事竣工し現在地での事業開始
　（全室個室、ユニットケア、特養65名、ショート15名）
・2007年4月　フラワーハイツ　通所定員を25名から40名に変更
・2009年4月　フラワーハイツ　グループケアを開始（3グループ）
・2009年8月　観成園特養定員を70名にショートを10名に変更
・2010年12月　フラワーハイツ　土曜日の通所デイケアを開始
・2014年９月　観成園増床工事竣工　定員110名、ショート10名に変更

伊南福祉会は、伊南地域（駒ヶ根市、飯島町、中川村、宮田村）最大の社会福祉法人として、地域の皆さまから最も信頼される社会福祉法人を目指して施設の目的に沿った経営に努めています。法人の経営する４つの施設は、事業開始年も施設の設置目的も異なる施設ではありますが、地域に於いて必要な福祉サービスを総合的に提供できるよう、法人役員・職員が日々努力しています。
・特別養護老人ホーム観成園は、介護理念として「一、安心　一、笑顔　一、伊南地その人らしさ」と定め、「ご利用者様一人ひとりの個性や生活リズムを尊重し「家庭生活の延長線上にある施設づくり」」に努めています。地域最初の完全個室のユニット型特養としてより行き届いた介護サービスを受けることができます。
・老人保健施設フラワーハイツは、理念を「フラワーハイツは、利用者の尊厳を守り、家庭復帰を支援し、地域や家族とのふれあいを大切に、常に明日を見つめた、活気のある施設を目指します。」と定め、ご利用者様の能力に応じた日常生活を営むことができるようにし、一日でも早く家庭での生活に戻ることができるよう支援すること、また、一日でも長く在宅での生活を継続できるよう、短期入所や通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションといったサービスを提供し、在宅ケアを支援します。
・救護施設順天寮は、生活保護法に基づいて、家庭や地域において独立して生活を送れない人たちを受け入れて、生活の支援を行う施設です。
理念は「友・愛・絆」です。基本方針は、「順天寮はご利用者にとって生活の場であり、その生活を一層潤いと生きがいに満ちたものとするため、個々にあった趣味活動、行事、作業の場の提供に努め、ご利用者一人ひとりの意向を尊重し個別支援計画の充実を図る。」です。
・伊南訪問看護ステーションは、病気や障害を持った人が住み慣れた地域やご家庭で、その人らしく療養生活を送れるように、看護師等が生活の場へ訪問し、看護ケアを提供し、自立への援助を促し、療養生活を支援するサービスを提供しています。子どもから高齢の方までどなたでも、介護保険や医療保険の訪問看護・訪問リハビリテーションを受けることができます。また、２４時間安心看護システムを導入しています。

地域包括ケアシステムに向けた市町村の地域支援事業に積極的に関わるとともに、在宅復帰を支える提案・支援機能を強化し、施設型から地域型への移行に努めています。
そのために、老健施設の通所リハビリや訪問リハビリ機能、訪問看護は、より機能強化を図らなければなりません。そうした活動が当法人の優位性につながるものと考えています。

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社会福祉法人新会計基準