手話で語る心理臨床研究会(任意団体)

基礎情報

団体ID

1123996850

法人の種類

任意団体

団体名(法人名称)

手話で語る心理臨床研究会

団体名ふりがな

しゅわでかたるしんりりんしょうけんきゅうかい

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

ろう・難聴者の心理臨床,臨床ソーシャルワーク実践や教育の足跡とそこから得られた臨床の知識の場である。

代表者役職

代表幹事

代表者氏名

甲斐 更紗

代表者氏名ふりがな

かい さらさ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

657-0864

都道府県

兵庫県

市区町村

神戸市灘区

市区町村ふりがな

こうべしなだく

詳細住所

新在家南町3-7-5-8

詳細住所ふりがな

しんざいけみなみまち さんちょうめななばんごのはちごう

お問い合わせ用メールアドレス

kaisarasa@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

078-778-7747

連絡先区分

その他

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

土 日

備考

代表および事務局は聴覚障害者ですので電話番号はFAX番号となっています。FAXでお願いします。

FAX番号

FAX番号

078-778-7747

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

-

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2011年2月27日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

 

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

15名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、福祉、保健・医療、就労支援・労働問題、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)、その他

設立以来の主な活動実績

設立の経緯:2010年に,ろう当事者である臨床心理士,精神保健福祉士資格保持者があつまり,ろう・難聴者の心理臨床,臨床ソーシャルワーク実践や教育の足跡とそこから得られた臨床の知識,エビデンスを社会に還元し,活用されることの必要性を感じ,団体を作ることになった。

代表者の略歴:
臨床心理士・精神保健福祉士。専門は臨床心理学、特別支援教育学。聾学校幼稚部・小学部・中学部、地域の高校、大学を経て、2008年兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)修了。博士(学校教育学)。我が国では最初のろう者である臨床心理士。主な業績に「聴覚障害者の心理臨床2」(共著、日本評論社)ほか。

主な活動実績:
2015年2月22日(日) 第1回公開講演会 (参加者49名)
テーマ:ろう・難聴者へのメンタルヘルスについて考える〜アメリカにおける実践者との対話から〜
場所:東京・トット文化館
講演:「アメリカにおけるろう・難聴者に対するメンタルヘルスの歴史と現状」:池上 真 氏(米国ペンシルバニア州認定臨床ソーシャルワーカー、日本財団聴覚障害者海外奨学金事業第1期奨学生)
パネルディスカッション:「ろう・難聴者へのメンタルヘルス支援のこれから」
指定討論者: 池上 真 氏
パネリスト:成人臨床の立場から 福島 悠佳 (トット文化館 社会福祉士)
パネリスト:子ども臨床の立場から 内堀 幸(金町学園 社会福祉士・精神保健福祉士)
コーディネーター:甲斐 更紗(九州大学特任助教 臨床心理士・精神保健福祉士) 

2015年6月7日(日) 第2回公開講演会(東京)
テーマ:ろう・難聴者の心理的援助におけるろう文化の理解
場所:トット文化館
午前:クローズド企画(一般非公開、メンバーおよび招待者のみ)10時〜12時
午後:公開企画 14時〜18時
 第一部 講演「ろう・難聴者の心理的援助を米国・日本のろう文化の理解から考える」       講師 高山亨太(ギャローデット大学専任講師 社会福祉士・精神保健福祉士)
 第二部 パネルディスカッション
 指定討論者 高山亨太
 パネリスト 森せい子氏(聴力障害者情報文化センター施設長 精神保健福祉士・認定心理士)
賀屋祥子(東京都スクールカウンセラー 臨床心理士・手話通訳士)
 コーディネーター 甲斐更紗(九州大学特任助教 臨床心理士・精神保健福祉士)

2015年6月20日(土) 第3回公開講演会(関西)
テーマ:ろう・難聴者の心理的援助におけるろう文化の理解
場所:大淀コミュニティセンター 第一会議室
時間:14時〜18時
第一部 講演「ろう・難聴者の心理的援助を米国・日本のろう文化の理解から考える」
    講師 高山亨太(ギャローデット大学専任講師 社会福祉士・精神保健福祉士)
第二部 パネルディスカッション
    指定討論者 高山亨太
    パネリスト 賀屋祥子(東京都スクールカウンセラー 臨床心理士・手話通訳士)
    コーディネーター 甲斐更紗(九州大学特任助教 臨床心理士・精神保健福祉士)

団体の目的
(定款に記載された目的)

ろう・難聴者の心理臨床,臨床ソーシャルワーク実践や教育の足跡とそこから得られた臨床の知識とこころを中心に,アカデミックな視点から議論し,対象のクライエント自身,そのクライエントの帰属する学校・職場・地域・関連組織についてや,それらとクライエントとの相互関係について心理学的・研究を重ね, クライエントの自己実現に寄与していかなければならない.高等教育機関の場や手話通訳の現場などで,このような個々の研究の実践が,一人ひとりの心の支援に還元され,活用されることを目的とする.
ろう・難聴者の心理臨床,臨床ソーシャルワークについての研究を深めるため,情報保障などを用いることなく,手話できちんと自分の意見,考えなどを相手に伝えるスキルが不可欠である.また,ろう・難聴者自身は,ふだんの学会,研究会や研修会活動を行う中で情報保障整備に時間を費やすのが現状である.そういったことを気にせず,自分の言語(手話)でのびのびと議論を重ねていく。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

◆メーリングリストを活用した情報交換
◆例会:奇数月の第2日曜日を中心に
◆クローズドの研究会とし、会員の一般募集はしない
・入会費1000円
・例会参加費500円
◆活動内容
・英文論文読み込み
・会員の研究や論文の発表・討論
・心理臨床の基礎に関する講座
・事例研究
・ろう・難聴者の心理臨床やソーシャルワークに関するエビデンスに関する研修
・ろう・難聴者問題に特化したスーパービジョンに関する研修
・関連学会参加の報告
・公開講演会の開催
・研究会誌の発行
・その他

現在特に力を入れていること

・ろう・難聴者問題に特化したスーパービジョンに関する研修

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

なし

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

共催企画実施(日本財団聴覚障害者海外留学奨学生同窓会・日本学術振興会科学研究費補助金・若手研究(B)「聞こえない者のアイデンティティ発達と家族関係におけるアセスメントの研究」課題番号24730769 (研究代表者 甲斐更紗 九州大学特任助教))

行政との協働(委託事業など)の実績