【 学習障害（LD)の子どもたちが、適切な配慮を受けて学び続けられ、夢を描ける社会を創る】
通常学級に在籍する読み書きに困難のある子どもたちは、い送ればないため、適切は配慮を受ければ学ぶことができます。パソコンやタブレット使用は配慮の一例です。
しかし、教育現場では、学習障害に対する理解が進んでいないため、学校に配慮を依頼しても「前例がない」「公平性がない」と断られ、子どもたちは「学びたいのに学べない」という現状があります。

当団体は、全国に埋もれている配慮事例を共通フォーマットで蓄積・検索・抽出するデータベースシステムを構築（あるよストーリーバンク事業）。当事者、保護者、教員が全国の配慮事例を共有することにより、合理的配慮の実施数を増やし、この社会課題の解決を目指します。

学習障害に対する対応は、子どもの困難の状態により異なり、また成長とともに必要な配慮は変化しますが、その情報や手立てを知る保護者は少ないのが現状です。当団体の配慮事例データベースは、インターネット上に公開されているため、全国どこからでもアクセスしやすく、またそのお子さんの状態にあったものを抽出しやすいフォーマットで管理されています。
＊教育関係者に対し、読み書き困難への理解を促進し、学校での合理的配慮を実現します。
＊読み書き困難な子を持つ保護者に相談事業で寄り添うことで、気づきと希望を提供します。
・配慮の手段を提供する側と、これを必要とする保護者との仲介役（ハブ）になることで、配慮の手段の周知に寄与します。

代表理事

きくた ふみこ