＜設立の経緯＞
2004年3月、不登校児童生徒や高校中途退学者支援としてフリースクールが当時の長崎県には存在していなかったため、特定非営利活動法人として設立。
＜主な活動実績＞
2009年：「不登校ひきこもり支援相談会」を長崎県内9ヶ所で実施。
2010年：就労支援施設「つるのぱんや」の運営開始。
2012年：「不登校体験談手記集」の発行。
　　　　 「困難を抱える若者の就労コーディネート事業」実施。
　　　　　北部九州豪雨災害のボランティアに参加。
2013年：長崎県補助事業「子ども若者の居場所の提供および学習支援事業」実施
　　　　 長崎県協働事業「困難を抱えた若者の就労支援事業」実施。
2014年：文部科学省主催「第１回フリースクール等フォーラム」において活動発表。
2015年：「ながさき子育て情報紙たがため（フリーペーパー）」発行開始。
　　　　長崎県内の子育て支援の取り組みや支援団体の紹介の他、有識者・医療関係者等から寄せら
　　　　れる子育て支援情報を掲載。
　　　　長崎県の不登校ひきこもり支援情報のポータルサイト「不登校ひきこもり情報たーみなる
　　　　inながさき」の運営開始。
　　　　「九州北部地区フリースクール・フリースペース合同運動会」の実施。
　　　　「九州地区フリースクールスタッフ研修」を開催。
2016年：学生服の活動「学生服バンク」の活動開始。　着用しなくなった学生服を寄付していただ
　　　　き、必要としている生活困窮家庭やひとり親家庭に渡す活動。
　　　　熊本地震の災害ボランティアに参加。
　　　　「夏休み明け子どもの自殺予防」活動を実施。
＜代表者略歴＞
1967年2月：長崎市で生まれる
1990年3月：佐賀大学理工学部数学科卒業（高等学校第一種教員免許取得）
1990年4月：十八ソフトウェア株式会社入社
2003年11月：フリースクール設立に向け、十八ソフトウェア株式会社退職
2004年3月：特定非営利活動法人フリースクールクレイン・ハーバー設立、理事長就任
2008年8月：特定非営利活動法人チャイルドラインながさき設立、理事長就任
2009年6月：特定非営利活動法人フリースクール全国ネットワーク理事就任
2011年8月：長崎県子ども若者総合相談センター長就任（2014年3月退任）
2012年2月：長崎新聞コラム欄「うず潮」執筆開始（「うず潮」欄終了に伴い執筆終了）
2013年4月：長崎県県民ボランティアセンター運営副委員長就任
2014年4月：長崎市市民力推進委員就任（2016年3月任期満了）
2016年6月：認定NPO法人チャイルドライン支援センター理事就任

（１）フリースクール事業
　　　不登校児童生徒および高校中途退学者の居場所としてフリースクールを運営。主な活動内容　
　　　は、学習支援、農作業等の野外活動、スポーツ活動、木工等の創作活動、ボランティア活動等
　　　の地域の社会的活動への参加
（２）ひきこもり傾向にある青年に対する訪問支援および就労支援事業
　　　・訪問相談
　　　・就労支援施設「つるのぱんや」の運営
（３）軽度発達障害児・者の支援事業
　　　・訪問支援（家庭教師派遣）
　　　・就労支援施設「つるのぱんや」の運営
（４）教育、育児、生き方等に関する社会啓発事業
　　　「ながさき子育て情報紙たがため（フリーペーパー）」の発行・配布
（５）経済的および環境要因等による困難さを抱えた子育て家庭の支援事業
　　　学生服の再利用活動「学生服バンク」事業

フリースクール全国ネットワークの正会員（理事長の中村は、フリースクール全国ネットワークの理事）として、全国のフリースクールと連携・協力しながら「不登校の子どもの学習権の保障」、「安心してすごせる居場所の実現」、「子どもの自殺予防活動」などにも取り組む。

長崎県内においても「不登校ひきこもり情報たーみなるinながさき」の運営を通し、不登校ひきこもり支援団体と連携しているほか、「ながさき子育て情報紙たがため」を通し県内の子ども支援団体や有識者、医療関係者との協力も日常的に行っている。
あわせて、「学生服バンク」の取り組みを通して、県内の子ども食堂実施団体との連携・協力にも取り組み始めている。

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