特定非営利活動法人認定NPO法人 ブリッジ エーシア ジャパン

基礎情報

団体ID

1134291366

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

認定NPO法人 ブリッジ エーシア ジャパン

団体名ふりがな

ぶりっじえいしあじゃぱん

情報開示レベル

★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

「アジアと日本に“心のかけ橋”をかける」という願いをこめて設立された国際協力NGOです。1993年よりベトナムおよびミャンマーで国際協力活動をしています。2007年に外務大臣賞受賞。2023年に設立30年目を迎えます。
東南アジアの国、ミャンマーとベトナムに事務所を置き、現地スタッフとともに活動するBAJは、社会的に弱い立場にある人びと、女性や難民、障がい者、低所得層の人びとを支える活動を展開しています。

代表者役職

理事長

代表者氏名

根本 悦子

代表者氏名ふりがな

ねもと えつこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

151-0071

都道府県

東京都

市区町村

渋谷区

市区町村ふりがな

しぶやく

詳細住所

本町3-48-21 新都心マンション 303号

詳細住所ふりがな

ほんまち しんとしんまんしょん

お問い合わせ用メールアドレス

info@baj-npo.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-3372-9777

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

03-5351-2395

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1993年11月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1999年11月1日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

13名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、教育・学習支援、環境・エコロジー、国際協力、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

1993年、「インドシナ市民協力センター」として設立され、戦後復興を進めるベトナムの孤児や障害児の支援をしていました。1994年、国連機関である国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)から依頼が入り、ミャンマーの、バングラデシュ国境地域にあるラカイン州北部での「帰還民の定住促進活動」(帰還民=難民として自分の国を出たが、また自分の国に帰ってきた人たち)に協力して、1995年から現地での活動を本格的に始めました。そしてUNHCRを始めとする国連機関や国際NGO、現地NGOが使用する車両や機械類の整備を行いながら、帰還民や地元青年を対象に、エンジン修理や溶接、電気などの技術訓練を実施しました。また、帰還民の帰還・再定住に必要な橋や学校、井戸などのインフラの整備も進めてきました。
2000年からはミャンマー中央乾燥地域で生活用水の供給事業を開始。
2013年には設立20周年を記念して小学校に図書と図書棚のセットを届ける「小さな図書室」事業を開始し、2016年からは東京おもちゃ美術館と協働で「Book & Toyミニライブラリー100」事業として、伝統的なおもちゃもプラスして100校の寄贈を目標に継続し、2019年に目標を達成しました。その後は限定的に寄付が集まった際に実施しています。

ベトナムでは、2002年にホーチミンに連絡事務所を設け、国際協力銀行(当時)の「ベトナムの都市ごみリサイクル調査」を実施するなど貧困地域の生活改善事業を進めてきました。その延長で都市部の貧困地域を対象に、ゴミの分別収集や環境改善活動を行い、マイクロクレジットや貯金活動を通じて住民たちの生活向上を図ってきました。

2007年8月、ミャンマー事業に対して外務大臣賞を受賞。

2025年現在、ミャンマーのヤンゴン、ベトナムのフエに事務所を置き、活動をおこなっています。

団体の目的
(定款に記載された目的)

1.少数民族や難民、障害をもつ子どもたちや青年、雇用機会の少ない女性などを対象に、技術修得や能力強化の機会を提供し、人材を育成します。

2.技術を収入に結びつけるための場をつくりあげ、自立を支援します。

3.地域経済活性化の基盤となるインフラ整備(学校や橋の建設、井戸など)を地域の住民参加を促しながら進め、地域の人々にトレーニングをしながら、保守や管理を地域の人々の手で行えるようにします。

4.環境に負荷をかけない農業技術を進め、安全な食材の普及を進めます。また子どもたちを対象に、環境教育の場を設けて活動を進めます。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

ミャンマーでは、バングラディッシュ国境付近の地域にてUNHCRのインプリメンティングパートナーとして、住民参加による学校建設・橋梁の建設、貧困青年層・女性のための技術研修、社会的弱者を対象に識字・保健衛生・生活改善などの訓練を行ってきました。2021年クーデター以降の情勢悪化を受けて、2025年はUNHCRの委託業務と予算が無くなりました。ヤンゴン近郊ではBook&Toyミニライプラリー事業を、中央乾燥地域では生活用水供給事業をおこなっています。

ベトナムでは、貧困世帯を対象にした就学支援、子どもたちの環境教育などを通じた地域開発を行っています。農村地域では、家畜糞尿を使ったバイオガス利用の生活改善プロジェクトを展開してきました。

現在特に力を入れていること

ミャンマーは2021年2月の政変以降、混乱を深めていますが、BAJは引き続き現場の仲間たちとともにBAJの力がおよぶ範囲で地域の人々のための活動を進めているところです。ヤンゴン事務所では、Book&Toyミニライブラリー事業と生活用水供給事業をおこなっています。

ベトナムでは、農村の自然環境を守りながら農家の生計向上を図り、都市部に住む人たちに農村という学びの場を提供できるようになることを狙って「農村エコツアー」を開催しています。「輝けアジアの子ども基金」では、貧困地域の子ども達の就学を支援し、同時に環境について学びながら、地域の生活向上を進めています。

今後の活動の方向性・ビジョン

引き続き、困難を抱える人たちに寄りそって活動を進めていきます。

定期刊行物

「BAJ通信」年4回発行
年次報告書 年1回発行

団体の備考

2007年3月より認定NPO法人取得。※BAJへの寄付が所得控除の対象となります。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連世界食糧計画(WFP)、外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、三井物産環境基金、三井住友銀行ボランティア基金

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

プラン・インターナショナル、プラットフォーム、東京おもちゃ美術館

企業・団体との協働・共同研究の実績

ワタベウェディング株式会社、日光物産株式会社、株式会社LIXIL、キヤノン株式会社、株式会社熊谷組、ギャップジャパン株式会社など

行政との協働(委託事業など)の実績