公益財団法人東日本盲導犬協会

基礎情報

団体ID

1136030937

法人の種類

公益財団法人

団体名(法人名称)

東日本盲導犬協会

団体名ふりがな

ひがしにほんもうどうけんきょうかい

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

とちぎコミュニティ基金

認証日:2020年12月9日

団体の概要

「盲導犬ユーザーに笑顔を」をモットーに、良質な盲導犬を育成し、視覚障がい者がより豊かに、自分らしく生活できるよう支援するために活動をしています。候補犬の計画的な繁殖をはじめ、飼育ボランティアの育成指導、より安全で歩きやすい盲導犬を育てるための訓練、盲導犬への理解を高めるための啓発活動を行っています。

代表者役職

理事長

代表者氏名

眞尾 博

代表者氏名ふりがな

ましお ひろし

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

321-0342

都道府県

栃木県

市区町村

宇都宮市

市区町村ふりがな

うつのみやし

詳細住所

福岡町1285番地

詳細住所ふりがな

ふくおかまち

お問い合わせ用メールアドレス

info@guide-dog.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

028-652-3883

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時30分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAX番号

FAX番号

028-652-1417

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時30分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1974年11月19日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2010年12月27日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

栃木県

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

29名

所轄官庁

内閣府

所轄官庁局課名

このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

福祉

設立以来の主な活動実績

自身も視覚障害者であった栃木県立盲学校教員が、昭和42年にアメリカの盲導犬育成施設アイ・ドッグ・ファンデーションで盲導犬歩行の訓練を受け、歩行の快適さを実感し、より多くの人にも感じてもらいたいと思い、当事全国に4つしかなかった育成施設を栃木県内にも設立しようと立ち上げました。
1974年11月、市民の有志の協力を得て、財団法人栃木盲導犬センターの設立許可を得ました。その後、2009年4月に名称を財団法人東日本盲導犬協会に変更し、翌2010年12月27日に公益財団法人として移行認可を受けました。
設立以後43年、栃木県内はもとより、北は山形県から南は三重県まで、広範囲にわたり、視覚障害者へ盲導犬を無償貸与し、視覚障害者の自立支援と社会参加に貢献しています。

団体の目的
(定款に記載された目的)

「盲導犬ユーザーに笑顔を」をモットーに、良質な盲導犬を育成し、視覚障害者がより豊かに、自分らしく生活できるよう支援することを目的としています。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

【盲導犬の育成に関する活動】
・優秀な盲導犬候補犬の計画的な繁殖
・飼育ボランティアの確保と犬の育成の指導
・より安全で歩きやすい盲導犬を育てるための訓練
・盲導犬への理解を高めるための活動(啓発活動)

【視覚障がいリハビリテーションに関する活動】
・視覚障がい者に対する盲導犬歩行訓練
・視覚障がい者に対する生活訓練
  1.白杖歩行訓練(室内移動、手引きの依頼方法なども含めて)
  2.情報機器訓練(音声パソコン、携帯電話〈iPad、スマホ含む〉、点字など)
  3.身辺動作訓練(調理・洗濯など)
・視覚障がいへの理解を高めるための活動(啓発活動)

【その他の活動】
国際盲導犬連盟(IGDF)への参加・情報収集・査察の受け入れなど優秀な盲導犬の血統を、凍結精子を利用して保存・活用する技術の開発・研究(宇都宮大学との共同研究)
AGBN(アジア・ガイドドッグ・ブリーディング・ネットワーク)への参加・協力
※AGBNとは優秀な盲導犬を産出する繁殖犬の情報をネットワークで共有しようとする団体で、日本・韓国・台湾の11の盲導犬育成施設が加盟。加盟には国際盲導犬連盟と同じレベルの基準をクリアしている必要あり。

現在特に力を入れていること

東日本盲導犬協会は、視覚障害者に対する地域リハビリテーションを重視し、地域に根ざした良質なサービス提供を心がけています。
当協会の役割は、盲導犬を貸与することだけでは、ありません。貸与後も、実際に盲導犬を使用される方(以下、盲導犬ユーザー)が、安全により快適に歩行出来るよう、定期的にフォローアップを行っています。

今後の活動の方向性・ビジョン

【育成頭数年間6頭・盲導犬希望者の方々への待機日数の短縮と質の高い盲導犬の育成】

盲導犬の候補犬は1歳までパピーウォーカー(子犬飼育ボランディア)の家庭に預けられ、その後、半年〜1年かけ基本訓練や誘導訓練を経て5回の適正テストに合格してから、視覚障がい者と協会の施設に宿泊をして共同訓練。そして視覚障がい者の自宅での現地訓練に入ります。しかし、犬にも向き・不向きがあり、お仕事をするのが苦手な犬もいるため、評価の段階で見極めキャリアチェンジ(盲導犬にはならない)をさせることも。優秀な盲導犬を育成するには年月も労力もかかるため、現在は年間3~5頭ですが6頭育成を目指したいと思います。


また、国際的動物福祉の基本である5つの自由(1.飢えと渇きからの自由 2. 痛み、負傷、病気からの自由 3. 恐怖や抑圧からの自由 4. 不快からの自由 5. 本来の行動がとれる自由)を念頭に育成・訓練を行っているため、季節に合わせてエアコン、床暖房、加湿器で快適な温度と湿度を保つなど、1頭の犬に対して訓練担当者はもとより、犬舎管理者、および医療担当者の複数で管理 を行っています。

定期刊行物

会報誌「絆」を年に一度発行しています。

団体の備考

多くの視覚障害者は、外出のための歩行手段において、入口で躓き、自身の生活の幅を狭めてしまっています。
その幅を広げるためには、安全面の確保や、それぞれの歩行手段について正しく知ることが求められます。
今後、当協会では、盲導犬の質をこれまで以上に上げると共に、「手引き歩行」・「白杖歩行」といった盲導犬以外の歩行手段においても、知識や技術面を向上し、視覚障害者福祉施設としての充実したサービス提供に心がけ、視覚障害者が安全に安心して外出を可能とし、生活の幅を広げる事が出来るよう努めてまいります。
また、盲導犬について正しくしっかりと社会の皆様にご理解いただき、盲導犬ユーザー&盲導犬が快く飲食店やタクシー利用など社会生活が送れる様に、学校や企業セミナーなど盲導犬の普及啓発にも努めています。
このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

【2021年度】
・日本財団様「犬の医療費」助成支援
・森村豊明会様「浄化槽マンホール交換」助成支援
・宇都宮市様ふるさと納税公益活動支援事業「ドッグフード」助成支援

【2020年度】
・太陽生命厚生財団様「マイクロチップ装着」助成支援
・はるやま財団様「ドッグフード」助成支援
・丸紅基金様「2階ホール窓改修」助成支援
・日産労連「マイク・スピーカー」助成支援

【2019年度】
・あすなろ福祉財団様「洗濯機・冷蔵庫」助成支援
・ALSOKありがとう運動財団「犬具一式」助成支援
・須崎福祉財団様「2階ホール空調設備」助成支援

【2018年度】
・日産労連様「啓発用バナー・のぼり」助成支援
・本田技研労働組合エンジニアリング支部様「ハーネスセット・啓発用備品」物品寄付
・栃木県共同募金会様「犬舎および事務所屋根・外壁の雨漏り、防水工事」助成支援

【2017年度】
・太陽生命厚生財団様「応接セット・来客スリッパ」助成支援

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

毎年4月第4日曜日に「盲導犬ふれあいデー」の開催

企業・団体との協働・共同研究の実績

宇都宮大学との生殖分野の共同研究

行政との協働(委託事業など)の実績

・日光市小中学校「盲導犬ふれあい教室」の実施
・宇都宮市小中学校「盲導犬ふれあい教室」の実施
このページの先頭へ

財政

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
5,831,819円
 
 
寄付金
42,278,016円
 
 
民間助成金
10,337,103円
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
4,976,262円
 
 
委託事業収入
5,470,000円
 
 
その他収入
251,004円
 
 
当期収入合計
69,144,204円
 
 
前期繰越金
4,704,379円
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
77,023,222円
 
 
内人件費
48,082,210円
 
 
次期繰越金
-7,879,018円
 
 
備考
公益財団法人のため収支相償の原則により
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
133,783,932円
 
固定資産
185,370,462円
 
資産の部合計
319,154,394円
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
2,186,745円
 
固定負債
5,383,852円
 
負債の部合計
7,570,597円
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
247,057,128円
 
当期正味財産増減額
64,526,669円
 
当期正味財産合計
311,583,797円
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
5,831,819円
 
 
受取寄附金
42,278,016円
 
 
受取民間助成金
10,337,103円
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
4,976,262円
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
5,470,000円
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
251,004円
 
 
経常収益計
69,144,204円
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
77,023,222円
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
4,704,379円
 
 
次期繰越正味財産額
-7,879,018円
 
 
備考
公益財団法人のため収支相償の原則により
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
133,783,932円
 
固定資産合計
185,370,462円
 
資産合計
319,154,394円
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
2,186,745円
 
固定負債合計
5,383,852円
 
負債合計
7,570,597円
 
正味財産合計
311,583,797円
 
負債及び正味財産合計
 
 
このページの先頭へ

組織運営

意志決定機構

理事会・評議委員会

会員種別/会費/数

賛助会員/新設予定

加盟団体

認定NPO法人全国施設連合会 加盟

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
1名
14名
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
14名
 
常勤職員数
15名
役員数・職員数合計
29名
イベント時などの臨時ボランティア数
200名

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

7060005007375

認定有無

認定あり

認定年月日

1974年11月19日

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

このページの先頭へ

添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
2020年度(前々々年度)
2019年度
2018年度

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
2021年度(前々年度)
2020年度(前々々年度)
2019年度

PDFをご覧になるには、Adobe社の Adobe Reader が必要です。Adobe社のサイトより無償でダウンロードできます。
Adobe Reader のダウンロードはこちら