設立の経緯
この研究所は、漁港・漁場・漁村に対するさまざまな要請に対して、科学技術に関する研究・開発など、幅広い活動を官民一体で進めるため、農林水産大臣所管の公益法人として設立されました。
代表者略歴
平成17年7月　水産庁漁港漁場整備部長
平成19年4月　独立行政法人水産総合研究センター水産工学研究所長
平成20年4月　財団法人漁港漁場漁村技術研究所　技術審議役
平成20年6月　同　専務理事
平成21年6月　同　理事長

１．豊かな漁村づくり:人づくりから。地域の意識づくりを始め、リーダーシップを担う人材、技術者の育成をお手伝いします。
２．うみづくり:自然の海、水産資源をみんなで守り、育み、賢く利用し、次世代に引き継がれる豊かな漁場づくりを進めます。
３．みなとづくり:漁港は、安全・新鮮・美味しい水産物をお届けする、生産とふれあいの場です。働きやすく、環境にやさしい漁港づくりを進めます。
４．むらづくり:環境への配慮を忘れない、快適で豊かな暮らしの実現。地域の伝統を大切にしながら、都市の人々ともお付き合いする心のふるさとともなる漁村をめざします。

○未来の漁港・漁場・漁村づくり
水産業を核とした、漁港・漁場・漁村の将来像を探し求め、総合的な水産基盤整備・漁村振興構想を策定します。
○人にやさしく、環境にもやさしい漁港漁村
高齢者や女性が働きやすい漁港、自然との共生を図る漁港施設を計画し、水産基盤整備事業の導入を図ります。
○沿岸域・漁港漁村の環境を向上させます
地域住民のみなさんと一緒に、漁港・漁場・漁村の環境整備計画を策定し、水産基盤整備事業の導入を図ります。
○これからの漁港海岸
「美しく、安全で、いきいきとした海岸」を目指し、地域との連携のもと、将来構想を策定します。
○漁港漁村の活性化
国民のニーズに対応する開かれた漁港漁村づくり。都市と漁村が共生・対流する活力ある社会を目指して、「人・もの・情報」が循環する新しいむらづくり構想を策定します。
○水産動植物の生息環境の保全・創造
水産動植物が安心して生息できる豊かな漁場環境を積極的に創造するとともに、沿岸域環境の保全を積極的に推進します。

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