前身のnpo法人「横須賀の福祉を推める会」は、20数年前知的障害のある子どもをもつ親や福祉関係者が集まり、障害が重くても地域で暮らすためのシステムづくりをめざしてきました。「早期療育システムを考えるシンポジューム」を開催したり、「横須賀市障害者計画」を会独自で作成をし、障害があっても地域で暮らすための親の願いを、行政の施策に反映できるよう提案をしてまいりました。また、必要なサービスを自分達で実践していくことを決め、実践を通して生じた具体的な問題を明らかにして、運動を進めることも併せて行ってきました。ケアホームの運営やガイドヘルプサービスの実施は、地域で「こんなサービスがあったらいいね。」と言う願いを実現していくための取り組みでした。また、日中活動する場としての地域作業所の運営もおこなってきました。今後、地域に必要な社会資源を運営していくためにも、社会福祉法人化を進め平成２３年３月に法人認可を受け、生活介護事業、その他事業を運営しています。当法人代表者は、20数年前から母親等の運動に共感をし、他法人の障害者支援施設を運営しながら、応援をしていた。今回社会福祉法人移行を契機に、代表に就任。

・生活介護事業の運営
・居宅介護事業の運営
・重度訪問介護事業の運営
・共同生活介護事業の運営
・移動支援事業の運営

・相談機能の充実：地域で生活する障がい者が、身近に感じられる空間の確保や　様々な情報提供、ピアカウンセリングを含めた相談体制の確立。
・食べ物を販売の中心に置き、障がい者本人の役割、社会との関係を重視した働　く場の確保。クッキー等の菓子製造、喫茶店、配食弁当、うどん店など食べる　事を仕事の中心とした、就労環境を提供していく。
・障がい児を中心とした、家族機能応援システムの構築：障がいのある子どもを　持つ母親等を中心として、親と子のファミリーサポートを重点におきながら、　子供の発達課題の支援や日常生活支援を展開する。

１９８９，１２地域の障害のある親たちが集まり、学習会等を開催
１９９３，６　任意団体として発足
１９９８、８　体験型グループホーム「ほっと・ホット」自主運営
２００１，３　ヘルパー派遣「ほっと・ピア」を自主事業で開始
２００２、５　特定非営利活動法人「横須賀の福祉を推める会」設立
２００４，４　横須賀市ガイドヘルプサービス事業を受託
２００５、４　地域作業所「下町作業所」の運営を受託
２００９、４　地域作業所「トライ」開所
２０１１、３　社会福祉法人「なないろ」設立
２０１１，４　生活介護事業所「トライ」開所
２０１３、４　生活介護事業所「長沢ベーカリー」開所
２０１７，４　グループホーム「にじいろのパレット」開所
２０１８、４　グループホーム「にじいろの奏」開所

無

 

 

 

 

 

社会福祉法人会計

.平成23年11月30日　改善命令　①（理事長職務代理者の指名の遅延）
　　　　　　　　　　　　　　　②（資産総額の変更に係る登記の遅延）
　　　　　　　　　　　　　　　③（36協定の締結及び届出の遅延）
　　①と③については、すでに届出を済ませていたが、遅延の事実のみを指摘される。
　　②については、平成23年11月17日に登記完了。