特定非営利活動法人くるみの会

基礎情報

団体ID

1182297430

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

くるみの会

団体名ふりがな

とくていひえいりかつどうほうじんくるみのかい

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

「やがてくるみらいを豊かで明るいものにしたい」--そんな思いから名前をつけました。
どんなに重いしょうがいのこどもたちも、集団で遊ぶことで多くのことを学び、身体感覚や、知的発達、社会性を身につけて豊かに人格形成をしていきます。
医療的ケアの必要なしょうがい児も「地域で安心して遊ばせたい」
将来にわたって、生まれ育ったところで「豊かに安心して暮らしていけるようにしたい」--そんな願いを実現する活動をしています。

代表者役職

理事長

代表者氏名

佐藤 花織

代表者氏名ふりがな

さとう かおり

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

470-1123

都道府県

愛知県

市区町村

豊明市

市区町村ふりがな

とよあけし

詳細住所

西川町笹原10番地2 キャッスル丸の内1A

詳細住所ふりがな

にしかわちょう ささはら きゃっするまるのうち

お問い合わせ用メールアドレス

kurumi2013@ck2.so-net.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0562-92-9555

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時30分~19時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

土のみ 8:30から17:30まで

FAX番号

FAX番号

0562-92-9555

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

連絡可能曜日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

470-1121

都道府県

愛知県

市区町村

豊明市

市区町村ふりがな

とよあけし

詳細住所

西川町島原13-2

詳細住所ふりがな

にしかわちょうしまばら

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2012年9月30日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2013年2月14日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

愛知県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

19名

所轄官庁

愛知県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

子ども、福祉、保健・医療

設立以来の主な活動実績

H25年3月 豊明市日中一時支援くるみ として活動開始
H26年3月 放課後等デイサービスくるみに変更
H27年4月 放課後等デイサービスくるみ(重心型)に変更
H29年6月 日中一時支援ぷりん 開所
H31年4月 生活介護来夢 多機能型として開始

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、障がいのある方及びその家族・関係者に、障がいのある方が地域で生き生きと生活できるための各種生活支援に関する事業を行い、地域福祉社会の増進に寄与することを目的として活動してます。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

(1)設立の経緯
  2019年4月開所した生活介護事業所です。法人自体は6年前に設立し、重度身体障がいのある児童生徒の放課後デイサービスを始めていましたが、その利用者も卒業するにあたり地域に社会資源としての受け皿となる進路先がないため、3年前から開設準備を行ってきました。
(2)事業形態
法人全体としては、この4月に、この生活事業所の開設とともに、家庭の事情で延長して利用しなくてはならない利用者のために日中一時サービスも開設し、放課後デイサービスとともに多機能型の事業所形態となっています。
(3)経営と運営
当法人は、重度障がいのある子を持つ保護者が中心になり、関係する学校関係者がボランティアで経営及び運営を支援しています。いわゆる施設づくりの運動を進め、企業などからの資金援助もないため、すべて関係者の協力金や物品提供で行ってきました。
平日の夜や土曜日の夕方の時間を利用して運営会議を行い、イベントの企画や資金作り・物品購入・職員(スタッフ)採用などについて話し合っています。
 しかしながら、まだまだ知らないところが多いので、先輩の法人や公認会計士、社会労務士に相談し、資料提供やアドバイスなど多くの支援を受けています。
(4)施設
施設といっても、賃貸物件を探し、それを重度障がいの利用者も利用しやすいように段差をなくし、トイレを改造するなどのバリアフリーのリフォームを行ってきました。(公的な補助金制度がなくなったためすべて自前)
幸運にも好条件の賃貸物件が半径50m内にあったため、現在は放課後デイサービスの事業所を中心にして生活介護事業所と日中一時サービス事業所(給食室を兼ねる)の3施設が肩を寄せ合うように並んでいます。
当生活介護事業所については、元耳鼻科病院の施設だったところにスロープを付け、身障者トイレを2か所設置するなどのリフォーム工事を行い、自分たちが使いやすいように改良しています。
(5)利用者と職員体制
現在の生活介護事業所の登録は、13名。そのうち10名が車いすを使用しています。しかし、毎日通所するわけではなく、平均約6名が利用しています。職員は、正規職員5名(看護師1名を含む)とパート職員1名でできるだけマンツーマン体制になるように対応しています。
(6)車両
 この4月からリフト付きのハイエースワゴン(車いす2台対応)を中古車で譲り受けたものの、月、火、水、木、土曜日はこの車両だけでは足りないために、同じ法人内の放課後デイサービス事業所の車両を借りています。

現在特に力を入れていること

設立の35年前から追求してきたことは次の二つです。

(1)どんなに障がいが重くても、その人らしくその人のできることを見つけ、社会の役に立つことができないだろうか
(2)生まれてきてよかったと実感できるような生きがいを仲間と共につくっていくことができないだろうか

利用者の仲間たちは、教育の場では、社会に出るためのスキルは熱心に指導されてきていますが、肝
心の自己実現に向けての自分探し、自分づくりの活動ができていない傾向にあります。
つまり「自分とはどんな人間で、どんなことが好きで、どんな職業に向いているのだろうか」と探求することなく、卒業してくる仲間がほとんどです。
そこで当事業所は、「いろいろ考えられるだけの好きな活動(仕事につながらなくても)を実際にやってみながら、自分の好きな自分をつくっていこう」とあらゆる偏見や先入観をなくして、ゼロから可能性を追求していくことに力を入れています。
しかしながら生活空間が狭く、生活経験の乏しい仲間たちは「こんなことがやってみたい」という明確なものを持っておらず、実際は職員(元特別支援学校教諭)がいくつか提案し、その選択肢の中から本人が選んで行うようにしています。
その選択肢の中に農業を入れています。もしもやってみたいという仲間がいた場合のことを考えて、露天の畑とビニールハウス2棟を用意してあります。
 でも今のところ、実際は想定とは違っていました。朝のミーティングでやりたいことを尋ねると、パソコンの入力作業、手工芸のレジン細工、ハ―バリュウム、プチブロックやアイロンビーズや編み物、紙すき、オリジナルカードづくりなど室内での軽作業の希望が多く、農業は比較的障がいの軽い仲間が時々収穫で手伝ったりするくらいです。
 まだ始まってから1年もたっていないので、いろいろなことを試しにやっている段階です。
ただ原則として、「重度障がいがあるから自分はダメだ」と仲間自身があきらめの心を持つことだけはないように支援していこうと確認しています。

今後の活動の方向性・ビジョン

 手探りの状態ですが、重度障がいの人の職業自立をとことん追求していきたいと考えています。
「指先が2~3センチしか動かせない」と見るのではなく、「指先を2~3センチも動かせる」と見る。
つまりは、今持っている身体機能を生かし、AI機器(パソコンや補助機能のスイッチで操作できるもの)をはじめ、補助具の開発をして「本人が活動の主人公になる」ことをめざしたいと考えています。
 人形劇などの表現活動は、当法人の理事がすでに実践を進めてきましたが、その表現活動にこだわることなく、利用者の仲間たちが自己決定した活動をこれから展開していきたいと考えています。
 ただ生活介護事業所といえども、人の役に立つ仕事を追求し、できれば賃金の発生する(収益のでる)
仕事の可能性も追求していきたいと全員で確認しています。
そこで将来構想委員会で出されたビジョンとしては、

(1)農業で収穫した野菜を食材とした料理を提供するレストランあるいは軽食を提供する喫茶店を開店させ、その店で日頃作っている手工芸品の製品や農作物も販売する。
(2)その飲食店を含むバリアフリーの遊園地的な施設をつくり、そのサービスのほとんどを障がいのある仲間が担当する。(例えば、メリーゴーランドのスタートとストップのスイッチを押すなど)
(3)その他、いろいろな形態のサービス業(小動物園、釣り堀など)も可能性として追及していく。

以上は、これからの活動の中身に関するものですが、次に仲間たちの地域生活支援に関するビジョンです。
障がいのある子どもを持つ保護者の最大の心配事である悩みは「親亡き後の我が子の生活」です。
各家庭により、事情は異なりますが、親亡き後でも安心して地域生活ができる支援を考えていきたいと考えています。
 その一つにグループホームの建設があります。本来は自分が生まれ育った住み慣れた家で、様々な支援を受けながら生活をすることが理想ですが、その家が賃貸であったり、兄弟とともに住んでいたりして住み続けることが困難になったときのケースを考えると、セーフティネットとしてグループホームが必要になってきます。
 また、医療的ケアの必要な仲間のためには、24時間の医療スタッフの確保が必要になってくると思われます。岐阜県中津川市のある法人では、医療的ケアの必要な仲間の地域での自立生活のために看護師を7名だけでなく、医師も配置しています。私たちもそれくらい手厚い支援体制をめざしています。

「いくら障がいが重くても、自分らしく社会に貢献し、親亡き後でも安心して地域で豊かに暮らしていけるように関係者だけでなく多くの人とのつながりを強くして、全力で支援していこう!」
これが当法人の将来ビジョンのスローガンです。
その思いの底には「どんなに障がいが重い仲間でも(生まれてきてよかった)と実感してほしい」があります。
 これらの理念の実現に向けて、スタッフを始め法人関係者一同は、日々研鑽を重ね努力していきます

定期刊行物

会報 年4回発行

団体の備考






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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

・公益信託 愛・地球博開催地域社会貢献活動基金(あいちモリ・コロ基金)
   25年初期活動 後期 (H25年10月 ~ H26年9月        
      「リズムとアートで元気になろう!」         300,000円
・コープあいち福祉基金
   「音楽・アート・遊戯療法を中心とした、児童デイサービス事業の充実」
       H26年5月    機能訓練用マット 3枚      94,815円
・H28年度とよあけボランティア・市民活動団体助成事業 (豊明市社会福祉協議会)
    「ふれあい体操体験会」 エアレックスマット  2枚    50,000円
・H29年度共同募金配分金 (愛知県共同募金会)
     機器備品整備  エアートランポリン          340,000円

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

特になし

企業・団体との協働・共同研究の実績

特になし

行政との協働(委託事業など)の実績

特になし
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財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

総会
理事会

会員種別/会費/数

正会員  19名 / 3000円
賛助会員 43名 / 1000円/1口

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
6名
 
常勤職員数
3名
役員数・職員数合計
19名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

佐藤 花織

報告者役職

理事長

法人番号(法人マイナンバー)

8180305008060

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2024年度(前年度)
 
 
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
 
 
2021年度
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2025年度(当年度)
 
 
2024年度(前年度)
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
2021年度
 
 

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